金ケ崎要害で歴史を学ぼう!
金ケ崎要害歴史館の特徴
南部藩と伊達藩の藩境に関する多彩な展示が魅力です。
金ケ崎要害の歴史を学びながら満喫できる場所です。
拝観料200円で深い歴史を体感可能なスポットです。
車で行く方は、歴史館の駐車場に車を停めて、歴史館の受付で地域の回り方を教えてもらうと良いと思います。城趾も含め1時間くらいで見ることが出来ます。武家屋敷を利用して食事を提供しているところもありますので、お昼前後に訪問するのをおすすめします。古い建物を武家屋敷として公開しているところと、建物はすでに現代風に改築され庭のみ公開しているところと、期間限定で公開しているところなど混在していますので、歴史館の受付で確認するのをおすすめします。なお、歴史館の展示を見る場合は入館料が必要ですが、情報を聞くだけであれば無料です。ただこの地域の歴史的背景を把握してから地域を回ったほうが理解が深まりますので、有料ですが展示室は見たほうが良いと思います。
江戸時代、現在の岩手県域の南部は、仙台藩の伊達氏と一関藩の田村氏が支配していた。金ケ崎町は伊達領で、北上川以西で最北端に位置する藩境の地だった。町内の北上川右岸に仙台藩の金ケ崎要害が置かれ、周りに武家町が形成された。往時の佇まいを今に伝えているとして、要害と武家町が重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。地区内に「金ケ崎要害歴史館」があった。要害があった江戸時代に関する資料が展示されていた。ーーーーーーーーーー2024年1月27日入館した時、入館者は自分だけだった。事務室に2人のスタッフがいた。その内の一人の方に、展示物を詳しく説明してもらった。
金ケ崎要害歴史館は拝観料200円の価値は有りました❗️以前から要害と言う地名があちらこちらに有り、知りたいと思ってたので勉強に成りました。
一国一城の時代において、城を二つ以上持つことが許されないため、戦略上守りが必要な要衝を『要害』と呼ぶことで幕府から許可を得た。現在の金ケ崎一帯は南部藩と伊達藩の境ということで要害が発達した一方で半農半士であったため、武士の世が終わった後も生き残ることができ、当時の状態がよく残っているとして『重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)』に指定されている・・・といったことを入場料200円の小さな資料館でスタッフが自分一人だけのために延々と1時間半、丁寧に説明してくれました。
名前 |
金ケ崎要害歴史館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0197-42-3060 |
住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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HP | |
評価 |
3.9 |
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あまり大きい施設ではありませんが、金ケ崎が南部藩と伊達藩の藩境になっていたことが分かる展示が多くあります。近隣には金ケ崎城跡や武家屋敷の跡が多く残っているので、散策の前に寄るといいと思います。