中村氏の城址で歴史を感じる。
廣井城跡の特徴
天文年間に中村氏の居城があった歴史的な史跡です。
名古屋市中区栄に位置し、歴史愛好者におすすめの場所です。
廣井城跡は豊かな歴史を感じられる貴重なスポットです。
天文年間(1532~1555)頃に、この地に勢力を持っていた中村氏の居城。それ以後は社家が廣井城を支配していたようです。廣井城と思われる洲崎神社の西には、名古屋築城時に開削された堀川が流れ、1610年福島正則が普請奉行を務めた堀川の開削はこの辺りから始められたいう説もあります。この地は、堀川の天王崎港として栄えたそうで、州崎神社の堀川端の天王崎港に尾張藩の水軍の「御船方役屋敷」があり、廣井城は館と城の中間的な防備を伴った館城になっていたらしい。軍船は州崎の少し下流の御船蔵に係留され、堀川左岸に配下の水主(かこ:水夫)が住みついていたことから、水主町(かこまち)の地名も残る。堀川より東は、熱田台地への上り坂になっており、この地の重要性が偲ばれます。
| 名前 |
廣井城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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天文年間(1532年~1555年)に、この地に勢力を持っていた中村氏の居城跡です。石碑の類はありませんが、入口の案内板に簡単な記述がありました。