荻窪のクラシック、静謐な時間を。
名曲喫茶ミニヨンの特徴
荻窪駅南口の商店街二階にある隠れ家的名曲喫茶です。
クラシック音楽が主役の落ち着いた空間で心地よく過ごせます。
物静かなオーナーのもと、リラックスした時間を楽しめるお店です。
先週末に初訪問。モーツァルトの響きが心地よい空間でした。余談ながら、開店時間早々に着席し、持ってきた新聞を読んでいましたが、ママさんも同じことをしていたらしく、新聞のページをめくる音がシンクロするのもまた心地よい感じでした。
店員と客がうるさい。音台無しだった。
荻窪駅南口の商店街の二階にあります。喫茶もしっかりしている音楽喫茶です。かなり前に思い切って入ったら、綺麗で明るい店内でした。お喋りは自由です。吉祥寺バロックや渋谷ライオンほど厳格な雰囲気ではないです。プロのライブ演奏会場でもあるようです。小さな会場の生演奏は相当の音楽通か常連じゃないと居心地が悪そうです。棚にレコードがぎっしり並んでいました。所蔵レコードの一覧を見せてもらい、バッハのギター曲のレコードをかけてもらいました。その後、ブラームスのピアノ協奏曲もかけてもらいました。好きな第1楽章が終わって長くなりそうなだったので帰りました。
雰囲気は悪くはありませんが、高齢女性のサービスは極めてよくありませんでした。
ダメと言う選択は有り得ない!
外から見ると二階に登るのを躊躇うくらい事務所なのかと思うけど、扉を開くとクラシックの感動が体を包み、席につくなり物静かなオーナーが注文を取りに来て、しばらく待つ間、室内は俺とモーツァルトだけ。めだかはこの環境で心地よいのか、藻の繁殖した水槽を行き来する。コーヒーの味やマドレーヌが固めで甘みが少なく色も薄いことなどどうでも良いと思える店だ。リクエストを書き込む人がいないとオーナーの好みでレコードを取り替えるノイズがして、息を潜めて次の瞬間にはまた大きなうねりのような名曲が室内を満たす。置いてある雑誌は暮しの手帖と音楽評論のみで、おそらくこれを読むのはオーナーのみであり、熱狂的なクラシックファンたちは雑誌にうつつを抜かすことなどないのかもしれない。俺には心地よいビブラートとして今晩のおかず考える息抜きになった素敵なカフェ。
名曲喫茶としてはあまりハードな部類ではない。変な緊張感を持つ必要がないので、コンサート等イベントのない普段は普通の喫茶店として利用する人にも問題ない。スピーカーはタンノイGRF。
名曲喫茶としては緩めのスタンスのようで、好みが分かれるかもしれません。あまり雑音などに対して神経質な感じではないですが、そういうお店として理解しているなら良いお店です。値段設定もリーズナブルです。
名曲喫茶とはいえ、渋谷のライオンほどの緊張感はない。僕が来た時には、カウンターでママさんと常連客が和やかに談笑を楽しんでいました。心地よい空間でした。
| 名前 |
名曲喫茶ミニヨン |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3398-1758 |
| 営業時間 |
[月火木金土] 12:00~21:00 [日] 11:00~19:00 [水] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
大きな声のおしゃべり厳禁だけど、場に緊張感はなく心地よい。カウンターのママさんはたしかに常連さんとおしゃべりしていて、そこそこ離れた席からも声が聞こえる(笑)なので、本当にクラシックを聞きたい方というより、テキトウに音楽を聞きながらまったりする時間を楽しみたい方におすすめ。スピーカーかプレーヤーの性質なのか音も古い感じで柔らかいです。選曲はいいです。コーヒーにケーキ付けて900円(2023.6)だったかな。価格もお手頃。