赤煉瓦の歴史を感じる。
佐原三菱館の特徴
ひときわ目立つ煉瓦色の赤レンガ建築が魅力です。
かつて三菱銀行だった歴史的な遺構が楽しめます。
現在は改修工事中ですが、見る価値があります。
小野川に架かる忠敬橋から東側に、古い瓦屋根の町並みの向こうに赤煉瓦の建物が上手く景色に溶け込んでいます。この建物は、川崎銀行佐原支店として建てられたもので、その後三菱銀行と合併して三菱銀行佐原支店となりました。屋根の隅にはドームが設けられており、煉瓦タイルと花崗岩を用いたルネサンス様式の建築物です。地方都市に普及した洋式建築として優れていると評価され、1991年に千葉県の有形文化財の指定を受けています。建物の中へは隣接する佐原町並み交流館から無料で入ることができます。中は、曲線が美しい螺旋階段、大理石で造られた暖炉や銀行を象徴する防犯用の金網が施されたカウンターが復元されています。
川崎家の銀行 後に三菱銀行と合併歴史ドラマの銀行の窓口の実物見るだけでも価値あります。館内は砂原の古い写真、お祭りの模様など展示しており、ますます佐原が好きになりました。
千葉県指定有形文化財 の指定名称は『三菱銀行佐原支店旧本館』大正3年(1914)に川崎銀行佐原支店 として建てられました。昭和18年(1943)からは三菱銀行佐原支店旧本館として利用されてきましたが、平成元年(1989)に市(当時は佐原市)に寄贈されました。保存修理を終え、建設当時の姿に近い形で復原されたのは令和4年(2022)のことです。市への譲渡にあたり、隣にあった付属棟などは撤去され三菱銀行佐原支店の新店舗が建設されました。新店舗の三菱銀行佐原支店は1996年の合併により東京三菱銀行佐原支店 となりましたが平成15年(2003)に閉店となり、平成17年(2005)から佐原町並み交流館 となりました。
古い建築物にご興味あるかたは、ぜひ!無料で見学できます。装飾仕様が凝っていて見応えありますよー😆佐原町並み交流館に立ち寄ったとき、内部で繋がってることからフラッと覗いてみたところ、なかなか。千葉県指定有形文化財というの納得!
外観も内部も立派な造り。隣の交流館から無料で見ることが出来ます。交流館内にわりと最近まで使われていた金庫室もありましたが、置いてある物のせいで金庫感がありません。
歴史的な建物。内部は考証され復元されている。こんなに立派な銀行があったほど、佐原は重要な街だったのだろう。なお、この三菱館には、隣接する佐原街並み交流館から入ることができる。
ひときわ目立つ煉瓦色。
見る価値あり。
ここが三菱銀行だったときにATMを利用したことがあります。佐原が水運で栄えてた時代の名残りですね。
| 名前 |
佐原三菱館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0478-52-1000 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
元々は三菱銀行(当時は川崎銀行)の支店だったとのこと。お隣りの交流館から室内を見学することも可能です。佐原が活況を呈していたことを感じる施設です。