木製の祠に隠れた神秘。
山王神社御神体他石刻猿一括の特徴
木製の祠の中には、庚申像や帝釈天の石刻像が奉納されています。
数十体の石刻の猿があり、神秘的な雰囲気が漂います。
アクセスは少し難しいですが、訪れる価値があります。
近くを通り、ちょっと気になったので、寄り道しました。安産?御神体?よく分かりませんでした。北本市教育委員によると山王神社は、地域の人々が「下の神様」と呼んでいるように、安産などの祈願信仰が中心である。御神体は、庚申あるいは帝釈天と思われる石刻像で、元禄十三年に北袋村の斎藤喜兵衛が奉納したものである。当社には、他に数十体の石刻猿が奉納されている。これらは、安産を祈願して奉納したものであろうが、その形や姿から見ても、多くは江戸時代中期以降奉納されたものではないかと思われる。安産祈願の気持が素朴な形の石猿に象徴されており、当時の信仰のありさまを今に伝えるものとして貴重であるとの事だそうてますよ。
少しアクセスはしにくいです。神社の中を隙間から見ることが出来ます。
木製の祠の中に、庚申像あるいは帝釈天と思われる石刻像の御神体と、石刻の猿が数十体奉納されているそうですが、外からはあまり良く見えません。説明板なども設置されておりますが、個人の邸宅の敷地内にあるようで(庭内神祠?)拝見する際はご迷惑のかからないよう注意が必要です。
小さな石柱があるだけ、案内板もなく、石表面の刻字も苔生し、朽ちて剥がれていたので、判読不能。後に、北本市のHPで調べて、歴史的に価値があるものと分かりました。地域の人々の間で広まった安産などの祈願信仰のことの様です。
| 名前 |
山王神社御神体他石刻猿一括 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
https://www.city.kitamoto.lg.jp/kanko/reja_sabisu/reja/rekishi/1419505901517.html |
| 評価 |
3.0 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
知りあいが定期的に掃除などしてます。先祖から引継いで管理してるそうです。