引手山に眠る平将門の歴史。
平親王将門一族墳墓之地の特徴
鬼怒川の畔に位置する歴史的な墳墓の地です。
草むらの中に石碑と案内パネルが設置されています。
地元では平将門が英雄として語られています。
現在は土手近くの草むらになってしまいましたが、ここが将門一族の墳墓だったと思うと感慨深いものがあります。周りにはいかにも墳墓のような土盛があり、前方後円墳と言われると時代が違うような気もしますが、将門のご先祖様の墳墓ということなのでそういうことなのでしょう。
鬼怒川の畔、堤防から降りた草むらの中に石碑と案内パネルが設置してあります。
平将門と、父良持、兄将弘が葬られたとされる地で、引手山という。現地にあった板碑は、別の場所に移されてしまいました。10年以上前から、石下の何処かにあるのはわかっていたのだが、なかなか場所が特定できずに過ごしてきた。Googleマップを見て、ようやく見つけることが出来ました。Googleマップは便利だ。現場はいま、堤防工事中で立入禁止。諦めかけたが、工事現場の人が特別に入れてくれました。数年前の水害で決壊した堤防は、この場所の対岸だそうです。もっと知られてもいい史跡だと思います。
名前 |
平親王将門一族墳墓之地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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京都あたりでは逆賊扱いだが、地元では英雄扱い。歴史を感じ、政治とは?を思う。