稲尾集落の千手観音、歴史と共に。
稲尾集落コミュニティセンター(妙法寺)の特徴
千手観世音菩薩像が安置されており、歴史を感じる空間です。
明治初期に廃寺となった新富山妙法寺に由来があります。
神仏分離政策を体感できる貴重な場所として人気です。
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神様仏様稲尾様。
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| 名前 |
稲尾集落コミュニティセンター(妙法寺) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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稲尾集落ケミュニティセンターの中に安置されている千手観世音菩薩像は真言宗豊山派のお寺である新富山妙法寺に祀られていた像でしたが、明治初期の神仏分離政策の影響で妙法寺は廃寺となってしまいました。妙法寺の創建は古く延享二年(1745年)仁連鷲宮山延命院妙嚴寺末門分限改帳によると、稲尾の妙法寺は妙嚴寺の末寺三ケ寺の一ケ寺であると記載されています。稲尾の地の西はずれの長井土沼に張り出した舌状台地の突端に熊野神社があり妙法寺はこの熊野神社の別当寺として神仏混淆の聖域となって栄えていました。境内に保存されている石灯籠に刻まれる「奉納御宝前別当妙法寺文化十年」の銘によってありし日の寺の賑わいが偲ばれます。