静寂に包まれた歓喜院の美。
聖天山 歓喜院 本坊の特徴
建久8年(1197年)に建立された歴史ある寺院です。
十一面観音菩薩を本尊に持つ美しいお寺です。
静かで落ち着いた雰囲気の中、ゆっくりお参りできます。
建久8年(1197年)、良応僧都(斎藤別当実盛の次男である実長)が聖天宮の別当寺院(本坊)として歓喜院長楽寺を建立し、十一面観音を本尊としたとの事です。
法事がある時以外は内陣へ上がっての参拝はできません覗き窓から十一面観音のお姿がかろうじて拝めますその裏の内内陣に聖天さまがいらっしゃいます。
聖天山参拝者駐車場の近くにあったので、こちらが歓喜院聖天堂なのかと勘違いしてしまいました。間違える方も多いのでしょうか、「国宝「本殿」200m先」の案内が出ていました。こちらは、本坊。斎藤別当実盛公の次男、実長(出家して良応僧都)により、聖天行者の修行所として建立され、同時に御本尊として十一面観世音が寄進されたそうです。歓喜院の建物はどれも彫刻が見事ですね。本坊切妻屋根破風には「鳳凰」、正面梁上には「双龍」が彫刻されていました。境内には番号が振られ、お寺の名が記された石板がいくつか置かれていて、何かなと思いました。この後、伺った聖天堂や参道にも石板があって、四国八十八ヶ所霊場を模したものなのかと気が付きました。すべて巡ると四国八十八ヶ所をお参りしたのと同じご利益があるのかな。
こちら本坊のほうは参拝や観光の人も無く、ゆっくりとお参りできました。
関東八十八カ所霊場の結願寺聖天山歓喜院。四国八十八霊場は遠く弘法大師の御教えに触れることができる霊場を思い立ち開創された真言宗の霊場会の一つ。その本坊で歓喜長楽寺(本尊十一面観音)と号す。高野山金剛峯寺を大本山とする高野山真言宗のお寺です。住持職の鈴木英全院主様は本坊に居られない時は、高野山東京別院(本尊は弘法大師空海)で主鑑として居られ、ひび寺務で後進の指導をされています。令和4年10月31日。
とても静かで人達も来ないけれど、気持ちいい。
十一面観音菩薩が御本尊で、阿弥陀如来と軍荼利明王、そして多数の歓喜天の御尊像がお祀りされています。浴油祈祷はここで行われるそうです。本堂脇に神明社がひっそりとあります。緑豊かで静かで落ち着く場所です。
落ち着いた静けさの中に有りました。
今年は御開帳みたいです✨限定御守りありました⤴️
| 名前 |
聖天山 歓喜院 本坊 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
聖天堂から少し離れた所にある聖天山の本坊。ここまで来る人は少ない。