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名前 |
井石神社 |
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ジャンル |
/ |
住所 |
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評価 |
4.0 |
波佐見町井石郷にある神社です。400年以上前に創建され、明治の神仏分離令までは流鏑大権現と称されたお社のようです。祭神は帯中津日子命(仲哀天皇)・息長帯比売命(神功皇后)・品陀和気命(応神天皇)・武内宿禰・武雄心命の五柱の神々。これは武雄市の武雄神社と同じ祭神だなあと思ったら、由緒書に拠るとお社を創建した井石郷領主の土橋公房は一時期武雄領主後藤氏に仕え、武雄に在住していたそうです。その後井石に戻ったところ、武雄に忘れてきた先祖代々御神体として奉ずる矢じりが境内の古松で見つかるという不思議なことがあり、ここにお社を造営したのが始まりとか。また領主土橋氏は橘氏の子孫らしく、神社前の水盆にも橘紋が描かれていました。波佐見町には橘氏に縁がある神社が他にもありますね。(橘諸兄が勅使として来たという金屋神社、橘諸兄の子孫渋江氏が創建した水神宮など)