人形町川田の滋味深い和食!
川田の特徴
季節に沿った沁みる料理が楽しめる、こだわりの和食店です。
奥深い旨味を感じる料理、特に雲丹や鯛の品々が絶品です。
ご主人は銀座の井雪出身、温かいもてなしが心地よいお店です。
もうだいぶ時間が経っちゃいましたが、人形町「川田」に連れて行っていただきました。人形町の駅から徒歩5分ほど、小さな通り沿いの地下に入口を見つけます。店内は高級感あふれるカウンターが7席。さっそくコースのスタートです。訪問したのは9月だったので、季節のコースを堪能します。まずは、白芋茎。生姜が効いて、あったまります。鯛のゴマ飯蒸し。ねっとりした鯛と胡麻の風味が美味しい。茄子には味噌雲丹を添えて。美味しい雲丹だけでも美味しいのに、味噌のコクで旨みアップ。見た目も秋らしい逸品。鮑茸とグジの揚げ物に、新銀杏を添えて。ほくほくの銀杏もおいしい。栗を使った、ねっとり餡たっぷりの一皿。お造りは鯛と鰹の2種類盛り合わせです。香りたっぷり。続いて、お椀です。鱧と松茸を贅沢に味わう、お椀。旬の食材をシンプルに味わう、至福…!焼き魚はふわっと、しっとり食感。サクサクの薄衣でいただく、松茸フライ。炊きものは、海老や里芋など彩りも豊か。そして、驚くのが〆のごはん。なんと4種類も出てくるんです…!1種類目の海苔ごはんの写真がなかった…。2種類目が、漬け卵黄ごはん。3種類目は、じゃこ山椒ごはん。そして、最後が牛しぐれ煮ごはん。こんなに〆ごはんが出てくるなんて、贅沢すぎてびっくり。どれも美味しくて、予約がとれない人気店になるもの納得。次回訪問できるのはいつかなぁ。ごちそうさまでした!
川田に行ってきました!旬な食材を最大限に活かした料理の数々でした!メインはご飯だったと思いますが、あまりの多さに食べきれませんでした、、、盛り付け、味付けはシンプルで美味しかったです!驚く料理はなかったですが、無難に美味しかったです。
オープン当初はお一人で切り盛りしてらした人形町にある「日本橋人形町 川田」もスタッフが増えて、店主・川田 治司さんもどことなく嬉しそう。定期的に通わせていただける中で、川田さんの料理を通して感じられる日本の四季がとても美味しい。使う食材を見せたり、目の前で魅せるようなことは全くせず、俗に言う「映えない」ですが、供される料理はハズレなく身体と心に沁み入ります。
接客は悪くないのだが、味はうーん、な感じ。東京あるある。
こちらでは季節に沿った様々な沁みる料理が頂けます。料理の土台となる一番出汁は豊満というよりはステータスの解りそうな綺麗さがあるという印象で、この辺は京味系というよりはやはり修行元の井雪系っぽいと感じます。京味系統の店はどこも似た様な忠実な再現的な仕事をされる店が多いのですが、こちらで自分が頂いた様々な料理の中でも、鯛だしのジュレは他の同系統店と比べても特に絶品だと感じました。多人数のチームではなく大将一人が料理されますのでこちらへ伺う際はあまり大人数ではなく少人数の方がオススメです。
料理の見た目は地味wでも食べると奥深い旨味がじわじわーっと。質実剛健の間違いない料理最後のシンプルにして絶品のご飯の数々の連続攻撃から目の前で創り立てのわらび餅で確実にハートを掴まれました大事な人、仲良くなりたい人を連れて食べに行きたくなるそんな感じのお店。
7月の川田さん雲丹 鯛の煮凝り鱧の飯蒸し芋茎無花果トリガイ天ぷら とうもろこしとバチコ蓴菜お造り 鯛と鮪お椀 毛蟹の真薯鱧素麺マナガツオ 餡掛け炊合せ ニシンナスご飯新生姜マコガレイ ごまだれTKG山椒 雑魚牛の時雨煮わらび餅葛切り。
人形町に昨年(2019年)2月オープンした「川田」。こんなところに店あったかな?と思っていたがよくよく調べてみたら井雪さんから独立された方だった。都の休業要請が出る前の3月に予約が取れたので早速行ってみた。人形町駅から歩いて2〜3分と便利な場所だが、地下に降りるので少し分かりづらいかもしれない。焼肉「はっぴぃ」の向かいぐらいだ。オープンしてまだ1年ぐらい。まだまだ新鮮な雰囲気が漂う店内。まっすぐのカウンターは7席。大将が全体を見渡せるいい距離感のお店だ。最初の乾杯はビールで。当たり前だけど、芸術的なほどの泡の配分。美味しい夕食の始まりにぴったりだ。・最初は「根芋の煮物」から。優しい味付けは、最初に胃に食事の始まりを知らせる役割。まだ少し冷える外から、店内に入って体の芯を温めてくれる。・続いて「ホタルイカの沖漬け」。ホタルイカの沖漬けというと濃い味付けのイメージがあるが、出汁であっさりと仕上げてある。あと5匹ぐらい食べたい味・そして「コノワタの飯蒸し」。少量のご飯に海鼠腸をちょこっと。この一口サイズが味わい深い。・「根三つ葉の胡麻和え」。量は少ないが、味わいは深い。・「穴子の八幡巻」。ごぼうを穴子で巻いて、焼き上げた一品。香ばしさと歯ごたえが絶妙。・続いて「白魚とコシアブラの天ぷら」。これが絶品。結論としてカワダは何でも美味しいのだが、天ぷらが絶品だ。サクッとしているが、中はフワッと。当たり前だけどこの仕上がりは素晴らしい。・「鯛出汁の煮凝り 紫雲丹」。これはいいっすよ。ぱっと見た目が煮こごりなのに、蓮華ですくうとウニが出てくる。旨味と旨味の掛け合い。・お造りが2つ続く。鯛に鮪。・椀物は「海老しんじょうとたけのこ」。あっさりとしているが、しっかりと出汁は取れていて、次の焼き物への流れを感じる。みんなが焼き物を待っている間にわさびのおろし金でヒトネタ。・焼物は「サワラ」。そら豆を添えて。このサワラがフワッフワなのだ。程よく脂が残っていてちょっとねっとり。このダブルの触感が感じられるのが贅沢。・炊き合わせは「湯葉とワラビ」。湯葉はトロトロで、ワラビは肉厚!食べごたえがあった。このあと、お味噌汁と香の物が出て、怒涛のご飯物ラッシュ。どれも美味しいので、ついつい食べてしまう。・タケノコご飯・鯛と海苔の佃煮ご飯・タマゴご飯・桜海老の天ぷらご飯・ちりめん山椒ご飯実はまだこれ以外にもストップがかかるまで数種類あったようなのだが、さすがにお腹いっぱいでギブアップ。どれもシンプルで、白米を媒介に素材の良さを最大限引き出している感じ。どれももう一度食べたい。最高ですよ。・最後はわらび餅をいただいてごちそうさま。非常にレベルの高い割烹でありながら、お腹がパンパンになるってのがすごい。数時間たったら、また行きたいなと思わせるレベルの高さ。いいお店です。
井雪出身の人当たりの良いご主人がもてなす最高レベルの和食です。
| 名前 |
川田 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
03-6667-0329 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 17:00~22:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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人形町駅A6出口から徒歩1分、雑居ビルの地下にひっそりと佇む日本料理店。席数はわずか7〜8席のカウンター中心で、静謐で洗練された空間。店主の手さばきを間近に見ながら料理を楽しむ、いわゆる“割烹の醍醐味”が味わえます。コースは33,000円前後が中心で、季節の食材を織り交ぜた一皿一皿が丁寧に仕立てられています。特に、土釜ご飯の仕上がりが美しく、香りとともに余韻を楽しめる締めとして人気。店主・川田治司氏は、名店「井雪」で13年修業後に独立。料理は華やかさよりも“静かな滋味”を志向しており、過剰な装飾がない分、素材本来の味わいが際立ちます。高額な価格帯・完全予約制というハードルはありますが、特別な夜、大切な人との時間をゆったりと過ごしたいときに選びたい名店です。