140年の歴史、江戸前寿司の本流。
二葉鮨の特徴
銀座の歴史ある寿司屋で、140年の伝統を誇ります。
ネタ、シャリのバランスが絶妙で、江戸前寿司の本流を堪能できます。
高そうな雰囲気ですが、実はリーズナブルな価格で楽しめます。
有形文化財クラスの建物でランチ。店内は博物館のような趣きだが書類がテーブル席に広がっていたりと家庭的な印象。創業古く、建物同様歴史あると思うが、肝心のお味は特出するものはなく、惜しい。鮪(中トロ)目一鯛赤海老鯵青柳穴子鉄火巻干瓢巻玉子山葵はおろしたて、ガリは甘さなく舎利は気持ち柔らかかネタは特に雰囲気を確かめてみたい方なら。お味を求めるなら他を当たったほうが。
コロナ禍が落ち着いたら伺いと思って初めて伺いました。外装含め歴史を感じる店内の雰囲気にお鮨もとっても良かったです!店員さんも皆さん感じが良く充実した時間を過ごせました。おまかせ握りのトロとウニが美味しかったです。またお伺いしたいです。
大変歴史のある銀座の寿司🍣屋さんです。建物の外見はかなり年季が入っています。
創業してから100年以上経つお寿司屋さん。行こうと思ったらコロナの影響で休業でした。行こうとされている方はご注意ください。
1年ほど前にランチで訪問する。かの「きよ田」の藤本繁蔵氏が修行した江戸前鮨の老舗中の老舗。古き良きお鮨屋が店を閉めてしまうことがある昨今、ここは現在も5代目の主人がのれんをしっかり守っている。華やかで最新鋭のビルが並んでいる銀座の街並みを店に向かって歩いていくと、違和感たっぷりの店の前に到着する。この区画だけ時空がねじ曲がっている感じがする。この区画に一歩足を踏み入れた瞬間、明治の初期へとタイムスリップしてしまうような感覚を覚える。12時10分前に店に到着。のれんをくぐると店の中から「いらゃっしゃいましっ」と威勢のいい江戸弁で迎え入れてくれる。ご主人も背筋がピンとはっていて見ていて気持ちがいい。それでいて非常に優しそうな方だと思った。12時を過ぎるあたりからどんどん客が入ってくる。人気がある店なんだなあと思った。周りを見ると客層は様々。長年の常連っぽい人、会社の管理職っぽい人、若い女性グループ、また私の隣は外人さんだった。(その外人さんをつれてきた若い女性が英語で江戸前寿司を説明していた)こうして周りを見渡すと江戸前の老舗の鮨屋はいいところだなあと改めて感じる。上下、身分、人種、性別すべてを超えて同じ空間に美味しい鮨を食べるために集まっている。店側もどんな人でも受け入れてくれる。そこにはなんの区別も差別もない。(現在の鮨屋や和食にありがちな一部の人間だけが食べることができるというような排他性は店側にも客側にも全くない)ランチの握りは品数は控えめだが値段はとても安く、江戸前鮨がよくわかる鮨。色々と非常に勉強になる。(味以外で例をあげると、カウンターに座られた方は、ご主人の握り方を見てみるといいと思う。華麗で正統な本手返しでてきぱきと握られるので少し見とれてしまう。有名店でも変な握り方をしている店もあるが、こういう本物の技を直に見ると心地がいい。しかし、本手返しの使い手は少なくなってきている。(私がいいなあと思った使い手は、ここのご主人と「鮨松波」(松波順一郎さん)と「きよ田」の歴代の店主の方々))20分ぐらいで食事が終わり会計をして、ご主人の威勢のいい声でのお礼の言葉を受け店を出ると、令和の銀座の街並みが自分の前に広がっており、晴れやかな気持ちで駅へと向かった。
ひとつ1つのネタを丁寧に仕上げ提供していて流石ですね😀 江戸前寿司の1流派の本家を感じさせられました💮
ネタ、シャリのバランスも良く、提供してくれるタイミングも良い、一番良いのは店の雰囲気。敷居が高くなく気軽に入れる感じが良い。年期を感じます。
140年の伝統がある5代目のお寿司屋。
歴史を感じる一軒家、高そうな雰囲気で入りにくいですが、実はリーズナブル。ランチでお試しあれ。記念日に使いたい老舗です。
| 名前 |
二葉鮨 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-3541-5344 |
| 営業時間 |
[月火水木金] 12:00~14:00,17:00~21:30 [土] 12:00~14:00,17:00~20:00 [日] 定休日 |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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【基本のキの江戸前鮨】東銀座の路地にひときわ歴史を感じる佇まいのお店「二葉鮨」。この外観を見て、外国人の客も入ってくるらしい。明治10年(1877年)創業のそのお寿司屋さんは僕の元会社同期が昔から愛して通う店。以前から気になってはいたものの、今回相方と2人でランチで初訪問。※店内撮影禁止…なので、記憶の限りで書いてみます。暑かったのでビールをいただく。大瓶で確か990円だったかな。ランチはお好みのほか、お任せ寿司税込9900円、お決まり寿司税込4180円とリーズナブルな値段設定のコースもある。町寿司として根付き、本格江戸前寿司を味わえるので楽しみ。なにせ、江戸前鮨三大始祖と言われる鮨店のひとつでもある。(あと二つは浅草の弁天山美家古寿司、人形町の㐂寿司)一度は体験した方が良いと思う基本のキのお寿司屋さん。親方と若い衆の2人で握る。僕は9900円のお任せをオーダー。親方が握ってくださる事に。相方はお決まり寿司の方をオーダー。若い衆が握る。珍しいJ字型と言うかRの入ったカウンターは8人席。テーブル席が4つありそちらは12人。計20人が着席できるスペース。ガリがまず付け台に置かれ、そのあと、手際良く、中トロ、真子鰈、車海老、3貫ほぼ同時に並べられる。おぉ、こう言う方式なのね。自分で基本は醤油を適度に付けて食べる方式。最近、あまりこう言うタイプがないから、むしろ新鮮。まずは「中トロ」からいただく。トロける美味しさ。いい感じ。続いて「真子鰈」…淡白な味わいながら、コリッとした食感がたまらない。「車海老」…少し小ぶりサイズながらぷりっとした食感で旨し。お決まりコースの方は甘海老に甘海老の緑色の小粒玉子が乗っている。…これも美味しそう。岩手の「石垣貝」…夏の貝である石垣貝(またの名をエゾイシカゲ貝)はほんのり甘くて、コリッとした食感。なんだか食べられて嬉しくなった。「白イカ」…柔らかい中にいい感じの歯応えがある白イカに醤油を少しだけつけていただく。これも美味しい。「キス昆布締め」…釣り上げてきたばかりのようなキレイなキス。ほんのりと旨みの中にシャープさを感じる一品。「縞鯵」…コリコリ食感が印象的。「鮑、上に肝が乗る」…と、煮貝(にがい)と言う手法の鮑の握り。元々海なし県の山梨で生まれた手法のよう。鮑に煮汁を吸わせて、じっくりと煮詰めて鮑を柔らかく煮た貝の上に肝を乗せていただく。優しく美味しい。「ウニ、軍艦巻き」…『カネヨ 鴎洋水産』のウニの色はキレイ。少し小さめなムラサキウニをパリパリの海苔で巻かれた軍艦巻きでいただく。ウニの味が甘くて濃くて美味しい。ここで口直しの「奈良漬け」、白瓜の仲間の「はぐらうりの浅漬け」…こう言う家庭的な香の物がこう言う店出てるのが嬉しい。「シンコ三枚付け」…おー、良かった。去年は食べ損ったが、今年は三枚付のシンコにありつけた。おまかせにしていたけど、もしシンコが出なかったら追加しようと思っていたからちょっと嬉しい。もちろん、美味しくて涙が出そう。「穴子、煮詰め」…柔らかくてホロリとくるタイプではなく、これがまた美味しい。煮切りを使う出し方ではなく、全体に甘過ぎず適度な甘さの味付けで好みの味。ここで最後の巻物と玉子焼き。「鉄火巻き3巻、干瓢巻き2巻」、「玉子焼き」が出てくる。…町寿司っぽく、これはシンプル。玉子焼きも甘さ控えめ。変なくどさが無い。お決まりコースの玉子には酢飯がついている。最後に大将と銀座の話やらインバウンド話でしばし歓談。またその常連の友人と夜に来ますね、と、約束して帰路に着く。お喋り含めて、食べ始めて帰るまで約45分。昔は寿司はファーストフードだったことを思い出させてくれるような、テキパキと手際の良い握りのテンポ。お昼時、銀座の喧騒の中にいて少しだけ時間が空いた人にも昔から受け継ぐゆっくり流れる時間と空間を楽しめるお寿司屋さんだと思う。もちろん予約をした方が無難。