映画『解夏』の舞台、長崎の聖福寺。
万寿山聖福寺の特徴
長崎市内の古寺、1677年建立の歴史的建物です。
映画『解夏』のロケ地としても知られる、魅力的なお寺です。
黄檗宗特有の中国様式で、風情ある石畳の小道が特徴です。
がっつり修復中の現場が見られるのは素晴らしい。とても人懐っこいグレーのヌコがいます。白い子はそうでもないので脅かさないように。
仕事で通りかかったので、地元民と寄ってみました!ここから、10年かけて、修復するようです。10年後にまた、来よう!外国のような雰囲気で良かったです!江戸時代?を感じらるかも😊
長崎三福寺(唐3か寺)とここ聖福寺で長崎四福寺と呼ばれています。4か寺とも黄檗(おうばく)宗になります。黄檗宗とは、江戸時代に幕府の招きで来日した隠元禅師が、日本にもたらした宗派です。その際に、いんげん豆や普茶料理も一緒にもたらしました。因みに総本山は、京都宇治の黄檗山萬福寺です。伽藍は、地形のおかげか?原爆投下による焼失を免れた様です。訪問した際、山門と大雄宝殿は保存修理の途中で、ほとんど見られませんでした。山門では、何やら作業中という感じで、大雄宝殿は既に解体され、何もありませんでした。この様な状況は仕方ないことですが、その保存修理を請け負った業者の社名を見て感動しました。それは、あの「金剛組」だったからです。金剛組とは、現存する世界最古の企業で、聖徳太子が四天王寺建立するにあたり朝鮮百済の技術者を3人招聘し、その内の1人金剛が創業者となった組織です。京都や奈良などの神社仏閣で、修繕工事をしているところを多々見ましたが、金剛組が請け負っているのを見たことがありませんでした。今回、これが見られただけでも感動しました。御朱印について、庫裏?寺務所?にて聞いてみましたが、書いてないそうです。
只今修復中で、境内に上がるまでは工事中の階段を使って行きます。凄く軋むので床が抜けないか不安でした。修復か完了するまでは、まとな参拝は出来なそうです。御朱印は書置ですが対応して頂いたおばあちゃんが凄く優しそうな雰囲気で良い気分になれました。
以前、母方の大昔の御先祖様や祖父母がいる深堀菩提寺にお参りをするときは、聖福寺や某フランス夫人が献堂した中町教会(カトリック)の近くの民宿に泊まり、早朝、ちょっとした坂を登ると、中国風の黒っぽい山門に金色の大位牌のような額、がそびえ立つ唐寺。(この頃の私はスマホやデジカメを持って無かった)長崎唐寺をよく観ると、摩羯羅魚(まからぎょ)がかなり居ます。火災除けです。山門をよく観て、右側を登ると惜字亭(中国神話に蒼頡という目が四つ有る神がいて、彼は世界を見渡して文字を発見した。それが東アジア諸国の漢字)この清浄な炉の🔥で書き損じの経文などを燃やしてたそうです。近くに地蔵堂が在りおばちゃん達が掃いて、真っ直ぐ行くと天王門。そして大雄宝殿(だいゆう、とは釈尊の事)を此処の和尚さんが公開しており、明清朝ごろの摩訶迦葉尊者・本尊釈迦牟尼仏・阿難尊者と他にも諸尊がいます。他のの興福寺、崇福寺とは違う所もあり、大雄殿の床が土床ということ。仏式の関帝、媽祖堂もない。(福済寺、聖福寺の媽祖さんは近くの長崎歴史文化博物館に寄贈しています)朱色が乏しい侘びた雰囲気。唐寺のみならず、長崎原爆投下で速く劣化しています。現在の情報では、修繕工事が始まったので、聖福寺の出来上がるのを心待ちにしています。御朱印もいただけるようなので、お楽しみに。長文失礼。
改修前に訪問してます。古いお寺の雰囲気がとても良かったです。のんびりとした時間が過ごせました。
今年から数年かけての修復が始まっています。廃材の瓦で作られた鬼塀は珍しいです。
聖福寺は改装中だったので、お寺の住職さんを写真に載せときます。
長崎市内にある四福の一寺2021年9月現在で正面の門が工事中四福寺の中でも一番建物が古いように感じる石畳の風情ある小道に面しており、そぞろ歩きながらの観光に適しているだろう。
名前 |
万寿山聖福寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
095-823-0282 |
住所 |
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HP |
https://www.facebook.com/%E4%B8%87%E5%AF%BF%E5%B1%B1%E8%81%96%E7%A6%8F%E5%AF%BA-308173442719443/ |
評価 |
4.1 |
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先代住職さんと仲良くさせてもらい✨✨毎年、正月過ぎに御札をもらいに行ってました😊😊住職さん変わって、寂しいなぁ〜😢