キリシタンの歴史を感じる。
日本二十六聖人殉教地(西坂公園)の特徴
日本二十六聖人殉教地は、歴史的なモニュメントを有する場所です。
長崎駅から徒歩圏内にあり、景色が良い丘の上に位置しています。
キリシタンの歴史を感じる荘厳な地として、訪れる価値があります。
訪問: 2025年7月1597年2月5日に豊臣秀吉の命令で長崎で処刑された26人の地。最年少は12歳。国宝 大浦天主堂は、こちらを向いて建てられています。
豊臣秀吉のキリシタン禁止令により、1597年、宣教師・信徒計26人が京都・大阪から移送され、この地で処刑された。
物見遊山だけの気持ちでここを訪れ、碑を眺めることで良いのだろうか、と思いつつも印象的なフォルムの碑と、碑の前に小さく広がる広場が、良い空間のデザインで、とても印象的だ。
桜の木は少ないですが、長崎駅から徒歩圏内。人も少なく静かに桜と長崎らしい風景を楽しめます。
妻が訪れたことが無いと言うのので三十数年ぶりに訪ねました。十二月始めの朝8時半頃。十二歳を含む清く強い志しの有る尊い二十六人が一人の権力者の欲と怒りのせいで、京の都から耳を削がれ鎖に繋がれこの丘までみせしめの為歩かされそして絶命させられました。それでも天に召されるその姿は海の彼方を見すえ微笑みすら感じられます。嘘をつかず、人を責めず正直に命を全うしたらこの微笑みに成れるかなぁ?
豊臣秀吉によるキリシタン禁止令により、宣教師6人と日本人信徒20人が処刑された丘。キリスト教弾圧の歴史を物語る聖人のレリーフと記念館が建ちます。こちらに駐車し、聖フィリッポ教会へ向かいました。
長崎県営バスターミナル、長崎電気軌道の長崎駅前電停から、徒歩約5分とは書いていますが、NHK長崎放送局の横のかなり急な坂を登ります。かつてここは長崎に潜伏するカトリックの宣教師を処刑する刑場で、安土桃山時代に処刑されたキリシタンやスペイン人のカトリック宣教師の26人のレリーフがありレリーフには見づらいですが、殉教者の名前と、処刑前に言い残した言葉をスペイン語で書かれていて、レリーフの裏は26聖人記念館で、26聖人と呼ばれるカトリック教徒が処刑されるまで持っていた遺留品や安土桃山時代〜江戸時代の潜伏キリシタンの生活と、逮捕されて雲仙の地獄に連行され、責め苦を受けるキリシタンの絵などを見学できる資料館になっています。※展示内容は変わることがあります。資料館の向かい側に二本の煙突のような屋根がある教会があります。ここの教会の建設中に殉教した人の遺骨が出てきたそうです。公園ですが礼拝施設に準じるので、ワンちゃんの散歩の時はレリーフや建物におしっこをさせないように注意してください。また、公園内のレリーフや施設に落書きしたり破損したりすると、器物破損に加え、礼拝施設への不敬罪になります。カトリック教徒の巡礼地にもなっているようで、外国人も多いようです。朝は観光客も少なく、近隣の人の散歩コースにもなっているようです。
キリシタンの歴史的真実がわかる場所。裏にある記念館が必見です。
かわいいニャンコに会える公園です。とても人懐こくて、癒されました❤️
| 名前 |
日本二十六聖人殉教地(西坂公園) |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
095-829-1184 |
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
日本のキリスト教の歴史を知るためにも一度行くといいと思います。