北大東島の貴重な廃墟遺産。
北大東島燐鉱山遺跡の特徴
1950年まで燐鉱石が採掘されていた歴史的な場所です。
廃墟感漂う独特の雰囲気は訪れる人を魅了します。
昔の遺産が自然に飲み込まれる光景が楽しめます。
1919年から1950年までの期間、この島では燐鉱石の採掘が行われていました。その採掘場の跡地です。2020年からは立ち入り禁止になっているようですが、2019年に伺った時は何ら規制はありませんでした。おかげで内部をいろいろと見る事が出来ました。おそらく船積みに使われたと思われる、海岸に降りる斜面があります。途中まで降りてみましたが、波が斜面の半ばくらいまで上がってきたので早々に退散しました。当時ののトイレが残っていました。当然ながら和式でした。
廃墟同然になっている分、尚更郷愁がある。良いかそうで無いかは価値観の相違でかなり違いがあると思う。産業遺産、廃墟、究極の離島、工学系が好きな方が良いか?
2022.11島では観光のメインとなるもので、2017年2月に「北大東島燐鉱山遺跡」として国の史跡に登録されている。遺構というよりまさに遺跡だ。穴の開いたトンネル状の建造物と奥に見える巨大な城壁のような建造物が目に残るが、操業時は建屋で屋根があり、燐鉱石の貯蔵倉庫だった。ここから海岸までトロッコで運ばれ、崖の上に設置された象の鼻とよばれる管のような装置で海上に浮かぶ艀に積み込まれた。艀は沖に停泊する輸送船との間を往復したが、出来高払いの歩合制だったようだ。トンネルに開いた穴は、アメリカ統治時代、大量に採掘するために、コンベアーで流し込んだ穴のようだ。他では見ることのない印象的な場所である。
2022年のゴールデンウィークに念願の初来島しました。ここは北大東島で一番の見所だと思います。採掘して洗浄した燐を貯蔵していた建物は一部で修復作業が行われており、自然崩壊した部分が復元されつつあります。岸壁に下りる道を挟んだ場所に建っている赤レンガ製の建物は自然崩壊が進んで何とも言えない雰囲気を醸し出しています。完全に時が止まってしまっている中に入り込んだ感覚になります。
ほとんど残ってないけど、いい写真が撮れた🤳😁
2021年12月現在工事中で立入禁止です。外からは眺められます。島の歴史を感じられる場所です。
2021年10月下旬の情報です。日中は遺跡内の散財物撤去の工事が行われていました。昔は遺跡の中に入って写真を撮れたようですがこの工事のため遺跡内は立入禁止。道路上から数枚写真を撮影しました。工事が終わったら入れるようになるのか、そもそもきちんと保存するつもりなのかは分かりません。大東ピラミッドとこの遺跡は観光資源になりそうですので整備されるといいですね。
言うことないです。産業遺産すきならぜひ行くべき。昔の線路も微かに残っています。
2020年5月(GW)現在、復元工事中。港側からの仮設道路を上がって見学可だが、足場付近は危険なので近寄れない。
名前 |
北大東島燐鉱山遺跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
09802-3-4001 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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島の観光資源の一つだと思うから、もう少し整備した方が…と思ったけど、海のそばだから、直ぐに傷んじゃうのかな?この遺跡もいつまで残るのか???