沖縄戦の真実、感じる場所。
沖縄陸軍病院南風原壕群20号の特徴
沖縄戦の実際の状況が体感できる施設です。
病院壕内の火炎放射器の痕跡を見つけられます。
丁寧な説明が戦争の恐怖を深く理解させます。
予約制。ガイド付き300円。周辺の歴史的資料館で展示されている現場をガイドさんが説明してくれます。肌で感じることができ良かった。長く続くことを願う。現場は荒れ果てきていて危険もあり多人数での見学が不可になっているようだ。ヘルメットと懐中電灯のみでの見学はスリルある現場であった。豪内は撮影禁止となっている。
正月明けの平日、前日に電話予約して伺った。20号壕の入口にかなり早めについたので先に外だけ見学。壕の前にある受付は昼休みで閉まっていたが、ガイドの方が既におられて、予約が空いてたら時間繰り上げしてガイドしますよ、とのこと。13時になって受付が開いたので聞いてみると大丈夫ということなので、受付を済ませて壕の中へ。資料館を見てからまた来ようと思ってたので助かった。平日で空いてたからかも。壕は70mほどなのでそれほど広くはないが、あちこち説明をしてもらい、なるほどなるほどということばかり。沖縄戦のことはある程度知ってはいたものの、個別の地域の話はやはり現地でガイドから聞く方が生々しい。30分ほどで壕を抜けて受付に戻ってきた。なかなか濃厚なツアーだった。資料館までの道にも見どころがあると教えてもらい、資料館へ向かった。
あの歴史的史実を、直視出来る、希少な豪内です。ガイドさんの案内も、ほぼパーフェクトでした。有難う御座いました。m(_ _)m
鐘を鳴らした途端に涙が溢れた。日本の平和を保てるのは沢山の犠牲があった上に成り立っている。感謝せずにいられない。兵隊さんありがとう。
沖縄戦の時に実際に使われていた病院壕で、当時のままの状態で遺されています。壕に入る前に現地のガイドさんから、壕の説明と近くの慰霊碑に黙祷をしてから見学が始まります。当時の状態を出来る限り遺しているので明かりはないので中は真っ暗ですが、懐中電灯のレンタルがあるしガイドさんも同伴するので「(不謹慎だけども)不気味だから…」と思っている人も安心です。壕の中でもガイドさんの解説もあり、ここで当時どのようなことがあったかなども聞くことができ、短い時間ながら充実した時間を体験できました。多くの戦争遺構を見てきましたが、最も戦争を肌で感じられる場所だと思います。
星を付けるのは憚れますが、沖縄に行ったら必ず行って欲しい場所の一つです。大人300円です。ガイドさんが付いて詳しく説明してくれます。
日本人はここを訪れるべきでありここを訪れるなければ平和も何も語る資格はない壕内は火炎放射器の痕跡など残ります負傷被弾した際の爆弾片など手にとって戦争の恐怖を実感できます。
現地に出向き、改めて戦争の恐ろしさを感じることができました。
事前の予約が必要です。詳細はWebを参照。
| 名前 |
沖縄陸軍病院南風原壕群20号 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
098-889-7399 |
| 営業時間 |
[月火木金土日] 9:00~17:00 [水] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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沖縄戦で使われた陸軍病院壕です。ひめゆり学徒隊の方々が最初に動員された壕です。戦局が悪化し、南部へ撤退するまで使われていました。ひめゆりの塔と並んで一緒に見学されることをお勧めします。