琉球宮廷料理の絶品、感激の味。
美栄の特徴
美しい器で盛り付けられた琉球宮廷料理が魅力です。
本格的な沖縄の郷土料理を味わえる贅沢な空間です。
専属の仲居さんによる丁寧なサービスも嬉しい点です。
これぞ琉球料理という感じでした。決まったメニューをしっかり守っておられるようで、好感満点です。仲居さんのサービスも心地よく、沖縄好きは一回は訪問すべきお店だと思います。
美味しい琉球宮廷料理が食べられます。店の雰囲気も素晴らしいです。
沖縄好きなら一度は行ってみた方がいいかも。宮廷料理、一つ一つが丁寧でとても美味しいし、なんとなく歴史を感じられら気がする。広々した個室で良いお店でした。
伝統的な琉球料理は、どれも上品な味で、器も全てステキで見た目からも楽しめた料理屋さんでした。60年前から変わらないメニューだそうで、また伺いたいお店でした!
15000のコースをたのんで、二人で琉球料理を味わいながら、オリオンビールとフルーツお酒を楽しめました。色々なフルーツを泡盛に付けあるので、度数がたかいので、水のチェイサーか炭酸水で割って飲むと美味しいです。料理の一つ一つを琉球の食文化を交えて説明して頂き穏やか味に昔の宮廷でのおもてなしを感じました。落ち着いて食事ができます。予約して1日に何組かだけの大人のお店です。
沖縄(県庁前)・美榮出張で沖縄へ行くことになり、仕事のことではなく、まず沖縄で何を食べるかを熟考。プライペートで、沖縄には何回か行ったことはあるが、沖縄の伝統的な料理を食べたことがないと思い、こちらのお店を事前に予約。予約の際に、はな(9品、7000円)でお願いした。美榮さんは、1958年創業の老舗の琉球料理店。店構えから、歴史を感じる。石畳を抜けて玄関へ。玄関に着いたら、靴を脱いで客室へ通していただいた。広めの部屋に、4人席のテーブルが一つ。一人なのに、こんな贅沢な空間を独り占めできて、優雅な気持ちに浸る。琉球料理は色合いが地味だから、器は朱色のものを使って、料理を引き立たせているとのこと。料理はどれも上品で、食材の良さを最大限に引き出しているように感じた。店内の雰囲気は良く、料理の説明は丁寧。一人で来ていたからなのか、料理の説明をしていただいた後に、たわいもないお話もしていただけて、リラックスして過ごせた。【コース内容】・みゆだる、田芋のからあげ、クヮンソウ甘酢漬け・地豆豆腐・なかみの吸物・芋くずあんだぎい・らふてい・昆布いりち・耳皮さしみ・豚飯・黒糖寒天-------------------------------------------------価格:7000円-------------------------------------------------
本格的な琉球料理が堪能できます。地元の方もなかなか行けないお店です。
美ら海水族館の運営で有名な美ら島財団による沖縄料理のカテゴリー。琉球王朝の伝統料理を守りつづけているそのクオリティを、五感をフルに使って感じとりましょう。ずっと前から来たかったお店だけど、いつもは予約でいっぱいで何度も訪問を断念してきたお店でしたが、今年は観光客が少ないのと久しぶりの那覇市滞在で初めて訪問できました。那覇市内でいただける沖縄琉球王朝時代の伝統料理を出すお店「美栄(みえ)」。古民家を利用した建物で、60年以上の歴史があって雰囲気抜群。数年前に「琉球王朝食文化研究所」という会社が経営を引き継いで施設の老朽化や、後継者不足で事業承継問題をクリアしたらしい。この会社の大元は美ら海水族館を運営している「美ら島財団」。沖縄の良いところを会社を分けてそれぞれの専門分野ごとに維持・発展させていく方式ですね。とても良い試みだと思います。趣のある外観から石畳を抜けて玄関へ。入ってすぐの客室へ通していただきます。うん、広めの部屋に4人席のテーブル。広々と開放感があって良いです。この日のメニューは以下の通り。・はんちゅみ、黄美人参(きんびにんじん)の酢漬けはんちゅみは豚肉をほぐし苦ながら煮て水分を飛ばし、旨味を残したふりかけのような牛肉料理。ゴハンにかけて食べたくなります。黄美人参の甘味に酢の酸味が合わさった料理。普通の人参が嫌いでもいけます。・なかみの吸いもの、ひはつ(島こしょう)豚の内蔵の中でも大腸を徹底的に臭みを抜いて柔らかーく煮込みお吸い物にした料理。いつ飲み込んで良いか分からないようなモツとは異なり、すごーく柔らかいです。フニャフニャ。これにヒハツと言われれる島胡椒をかけてあります。漢方薬として使用されており、大腸も臭み消しの効果もあります。見た目は素朴ですが考えられた料理です。・芋くずあんだぎいさつまいもからとった澱粉と紅芋を合わせたものをこねて揚げた料理。沖縄の田舎風食べ物らしく、子供は大喜びで食べそうです。ボクも好きな料理でした。・みぬだる、田芋のから揚げ、地漬けみぬだるは豚ロースを黒ゴマのペーストにつけて蒸したもので、ゴマの香りに豚の旨味が味わい深く美味しい。田芋から揚げは甘くサックリと美味しい。田芋は収穫後に芽がでるのが早いため子孫繁栄の縁起物らしい。地漬けは島大根、瓜を黒砂糖で漬けたもの。奈良漬けのような感じ。・らふてえ、うじら豆腐、ゴーヤの炒め物沖縄料理といえばおなじみのラフテー。柔らかーく煮込まれて脂身はコラーゲンに。醤油・砂糖と泡盛で甘辛く煮込まれた豚肉は格別の美味しさ。うじら豆腐は沖縄風がんもどき。ゴーヤの苦味も合わさって一つの椀で味のバランスがとられています。・ミミガーのさしみ沖縄では酢のもののことを「さしみ」というらしい。ミミガーにチラガー(豚の顔の皮)も入った沖縄独特の料理。これを作るのに1晩かけています。・じゅーしー初めて沖縄でじゅーしーを食べる人は必ず頭が「?」になるこの料理。語源は雑炊(飯)でそれが訛ったものとも言われていますが、水分の少ない炊き込みご飯タイプと水分の多い雑炊タイプがあるようです。一般的に観光客が食べるのは炊き込みゴハンタイプですね。・甘味食後のデザートには黒糖寒天で黒糖の上品な甘味のゼリーですね。全体として歴史のある沖縄琉球王朝の伝統料理を後世に伝えていこうという試み、とても素晴らしいですね。建物も築60年で趣のある造りと雰囲気で、内装も沖縄の工芸品がその雰囲気をより一層良いものに作りあげてくれています。そして料理についても今では沖縄の家庭料理で食べられなくなった料理を製法を守って今に伝える姿勢は素晴らしいと思います。その味は素朴でしかし手間がしっかりとかけられており、噛み締めるごとに沖縄の歴史を感じられる、そんな料理の数々でした。創業者の古波藏登美氏や2代目古波藏保好のつくった思いを、資本力がある会社組織で維持していこうという考えは非常に共感できました。次に行くときには「美榮」の力を最大限に発揮したディナーメニューを味わいたいと思います。
究極と言っても良い程、作り込まれた琉球宮廷料理が頂けるとても素晴らしい料亭です。琉球料理は歴史がとても古く、完全オリジナルレシピが残っていない料理が沢山ありますが、美栄は完璧に全ての料理を作り込み完成させています。中居さん達も、大変温かい方達でとても良い気分で素晴らしい料理を楽しませて頂けます。内地の料亭に比べると、少し料理の提供の間がゆっくりかな?と思います。せっかくの沖縄、そんな間も楽しむと良いと思います。
名前 |
美栄 |
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ジャンル |
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電話番号 |
098-867-1356 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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20年ぶりくらいの2度目の美栄さんですが、一品一品美味しくて大満足でした。