巨石調和の武家屋敷、趣ある庭園。
平田家住宅の特徴
外観は武家屋敷のようで、旧商家の趣があります。
庭の巨石との調和が見事で、訪れるべき観光スポットです。
『ファミリーヒストリー』で紹介された文化財としても知られています。
とても趣があり、柔らかい空気が流れていました。
外観は武家屋敷に見えますが、旧商家です😯❗。邸宅内に庭園(国登録)があり、滝に見立てた巨石が驚きです😱❗。駐車場は分かりません😥。学芸員👩?さんの解説丁寧ですね😘。
庭の巨石との調和は見事。一方で邸宅の方は痛みが出ているので整備が必要でしょう。そのためにも200円程度の入館料は徴収すべきでしょう。
庭園のみ国登録記念物(名勝)、住宅は市指定有形文化財。不思議な建屋配置、贅を尽くした庭園と客殿。数年前まで平田家の現役の住宅だったそうです。町家や近代建築が好きな方は満足できると思います。
『ファミリーヒストリー』田中裕二。
年に一回公開されます。
平田家住宅は、近代における小郡の経済発展の一端を担った木蝋業により財をなした豪商の邸宅です。当時、小郡町では「伊吉櫨」という品種を生み出し、九州一円に苗木出荷を行う等、活気にあふれていました。平田家住宅の特徴は、別々に建てられた主屋と座敷を廊下で繋げる構造にあります。幕末から明治初期にかけて北側から座敷、主屋が建ち、移築した表門に敷地を取り囲むように塀が築かれ、明治末から大正期に裏門として使用された東門、敷地内北東隅に離れの数寄屋、大正から昭和初期に主屋から南側へと延びる廊下の先に新座敷や太鼓橋で繋がる客殿が建ちました。この他にも、小郡のまちなみの変化や各建物の創建年代が推定できる写真資料、豪商と呼ばれる所以でもある大量の明治期の地券等の文書資料も豊富に残っており、小郡市の文化、経済、産業を理解する歴史資料として価値が高いものです。平田家住宅の主屋、座敷、客殿の建物に面して、昭和初期に整備された庭園があります。これは池泉観賞式庭園と呼ばれ、流れや園池、そして分割して運搬した巨岩を接合した高さ4メートル、幅8メートルの滝石組が注目されます。建物の配置を含めた空間構成が良く保存されており、九州の造園文化の発展を示しています。(2018/12/12)
名前 |
平田家住宅 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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もう少し庭の整備が整うならもっと良い観光スポットになるんじゃないかなと。