絶景の糸満漁港、山巓毛で感動体験!
山巓毛(さんてぃんもう)公園の特徴
山巓毛公園は高さ30メートルの石灰岩丘陵上に広がり、360度の眺望が楽しめます。
糸満ロータリーから近いですが、入り口が分かりづらいのが特徴の公園です。
可愛いクバ傘型のベンチが設置され、訪れる人々を楽しませています。
とても良い眺めの丘です。そのため戦時中は、敵機の哨戒の場所として利用され、同時に敵機からは、標的とされ、砲弾の跡が多く残っていた。下を見ると糸満ロータリーがよく見えました。
国道330号線と県道77号線が交差する糸満ロータリーのすぐ近くにある高台で、高さ30メートルほどの石灰岩丘陵上にある拝所(ウガンジュ)。かつては海上で船の位置を確認するための目印にもなっていました。現在は展望台と公園があり宇宙船のような形の展望台からは、糸満漁港や町並みを一望できます。糸満ハーレーの最初のレースが、ここでの旗振りの合図でスタートすることで有名です。14~15世紀、古代琉球の三山時代には、南山(なんざん)最後の王・他魯毎(たるみい、たるまい)が、中山(ちゅうざん)の王・尚巴志(しょうはし)の攻撃を受けて妻子とともに自害した場所でもあります。また、昭和天皇の即位を記念して建てられた「御大典記念碑」がありますが、無数の弾痕の跡が見られる戦争遺跡となっています。
展望台に上がる道が分かりにくいですが、上からの眺めは良かったです。遊具もありますが、使用禁止となっていました。御神木(?)に降りる木の階段が古くなっていて、近くまで降りれませんでした。トイレもあるので、ゆっくり景色を楽しむことも出来ます。
ひめゆりの塔に行くまでのバスの乗り継ぎで時間があったので立ち寄りました。景色が良くのんびりできました。
糸満ロータリの近くにありますが、入り口は分かりづらいと思います。遊具も充実していて、駐車場やトイレもあるので子供と遊びに行くにも向いていると思います。展望台はイトマンを一望できるので、天気のいい夕暮れ時にはきれいな夕日が見れそうでした。
山巓毛古代の航海で目標と定めた御嶽を「おさん嶽」と呼んでおり、サンは航海及び近海における漁場設定の目印になる山のことと考えられている。また、糸満漁師が陸地の頂上部の目印で自分の位置を確認し、目当てをつけることをサンアティン(サンを当てる)と言うことから山巓毛はサンを当てる丘の意味があるものと考えられている。南側の壁面には南山最後の王である他魯毎のものと伝わる門中墓もある。毎年旧暦5月4日に行われる糸満ハーレーの幕開けの際にはその一週間前にここからハーレー鉦を打ち鳴らして山の口が開いたことを知らせる。
さんてぃんもうの裾野には、たくさんのお墓や拝所があり、かなりサーダカイ場所となっています。先人達の命が永遠と続き、門中の子々孫々が集い、大漁と安全な航海・無事である事の感謝を祈る。遠くニライカナイの彼方から、繁栄をもたらす事を迎入れる最初の場所でもあります。
公園の伸びきった雑草を刈ってほしいなぁ…トイレもいつもキレイであってほしいなぁ〜!
与那城監視哨跡にある建物が戦時中ここにもあったのを想像します。
名前 |
山巓毛(さんてぃんもう)公園 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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山巓毛は「さんてぃんもー」と読みます。眺めが良いです。近くに日本でも数少ないroundaboutがあります。