洞窟観音で心安らぐ。
洞窟観音の特徴
400メートルの手掘り洞窟内に39体の観音像が安置されています。
創設者・山田徳蔵が私財を投じた巨大な芸術作品です。
年間を通して洞窟内は17度を保ち、快適に観覧可能です。
高崎市民、いや?群馬県民、いや?日本人なら行くべき場所だと思います。創設者山田徳蔵氏の「財を私せず」の考え方に考えさせられます。また洞窟の奥に行くにつれ高橋楽山の彫刻の完成度が向上していく様も感じながら見学する事もできます。徳明園の四季も期待できる場所です。
高崎観光をしている合間にふらっと立ち寄りました。洞窟内に仏像がいくつも展示されており、寺院などとはまた違った雰囲気を味あわせていただきました。隣接の庭園も料金内で見れます。浦島太郎や閻魔大王などあちこちに置かれており気づいたらくまなく回っておりました(笑)時期もありますが洞窟内には冷えますので一枚余計に羽織ったほうが安心かも!?
最盛期には大陸にまで販路を広げていた高崎一の呉服商であった山田徳蔵が私財を投じて完成させた、カテゴライズするのが何とも難しい施設です。たくさんの観音像があっても僧職が勤行する正式な寺院ではなく、こちらのホームページでの呼称に準じるなら「地下観光参拝場」となるそうです。気まぐれな金持ちの道楽でなく、一代で財を成した立志伝中の人物が本気で立ち上げた施設ですから、バブル期に乱造された有象無象の観光地とは見ごたえが違います。洞窟内に安置された石仏は、石に彫り刻んだとは思えないほどに精緻で、洞窟内の景観も石仏を引き立てるよう整えられています。安易なギミックに頼るのではなく、水の流れを磨いた石と枯山水で表現するなど、徳蔵自身の美意識が感じ取れます(石仏は徳蔵の信頼する石工の手に によるものですが、洞窟全体の演出は徳蔵が考案したとされています)。洞窟から搬出された土砂は併設されている徳明園の造園に活用されたそうです。紅葉見頃には徳明園のライトアップが行われ、洞窟観音ともども営業時間も延長されるので、妙義山、桜山公園といった群馬の他の紅葉名所を楽しんだ後で訪れるにも向いています。高崎市の中心部からははずれているものの、バスもそこそこ運行されていてタクシーを使っても大した距離ではありません。
秋晴れの日曜日、有名な徳明園の紅葉を見に一路関越道を走り、開門の10時過ぎに現地へ到着しました。初めて伺いましたが、900円のチケットを購入して洞窟観音と徳明園の庭園の両方を見学できる仕組みでした。洞窟観音にはさほど興味はありませんでしたが、一歩足を踏み入れると独特の雰囲気があり、厳粛な気持ちになります。一人の人間がこれを作ったかと思うと驚嘆するのみです。
洞窟観音は人の手によって掘られた400メートルの洞窟の中に石彫の観音像が安置されているというものです。創設者の山田徳蔵は若くして呉服商と貿易商によって財を成しました。徳蔵は「財を私せず」という精神の下、高崎観光振興と洞窟観音1周が札所巡りと同じご利益があるようにという思いから資材を投じて洞窟観音を設立しました。1964年に徳蔵が亡くなるまで洞窟は掘り進められましたが、頑丈な岩盤に阻まれて目標としていた800メートルには届かず約半分の450メートルまでで工事が止まっています。現在も工事が止まっている光景を見ることができます。この洞窟は戦時中に防空壕として使われていた時があったそうで、そういった時代背景も見ることができるようになっていました。
2024.9.6群馬県の洞窟観音・徳明園は、創設者山田徳蔵が「財を私せず」の精神に基づき 世の為、そして人々の拠り所となるよう、 たった一人で創り上げた巨大芸術作品です。観音信仰という観点から作られたようです。三十九観音のご利益三十三観音及び六観音すべての観音像は、新潟県魚沼出身の石彫師「楽山」が生涯をかけて製作した芸術的価値の高い作品群です。全長450mの洞窟内は、徳蔵の持つ世界観「彼岸の楽土」を自身の空間デザインを元に、巨石銘石による装飾が手作業で施された、荘厳で神秘的な世界が広がっております。坑内は年間平均気温17℃程度に自然に保たれており、暑い夏の「納涼ご参拝」は良いですとても気持ちよかったです。近くに行かれました際 是非 行かれてみて下さい。お隣の庭園も 良かったです。充分楽しめました。紅葉の時期はとても綺麗だそうです。行かれてみてはいかがでしょうか。
暗い洞窟の中に観音様が祀られています。洞窟の中は寒くてヒヤッとします。音が全くなく、無音。も経験できます。排水管?なのか多少気になる匂いもします。中は結構広くてゆっくり見て回ると20分くらいかかりますよ。
2023.4.30再訪✨【洞窟観音 徳明園 山徳記念館】拝観料 800円13年ぶりの再訪!隣に、素晴らしい庭園が出来てて、ビックリ。抹茶と観音もなか、美味しかった✨新緑に包まれながら、優雅な時間を過ごせました。そして本命の洞窟観音は、入口から出口まで、仄暗い空間で、次元が違う世界が広がっています。この空間は行った人にしか味わえないです。動力や土木機械のない時代に、つるはしやスコップなど全て人力で山を抜き、石を運んだそうです。全長400メートル、50年の歳月をかけて、洞窟を作ったんですって😲す、すごい!!またいつか、再訪します💞
定番の観音様を伺いに行きました。洞窟のルートはちょっと変わったかもしれませんが観音様と会えて嬉しい時間ですね。暑い日でもかなり涼しい時期ですね。
名前 |
洞窟観音 |
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ジャンル |
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電話番号 |
027-323-3766 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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回廊の壁に観音様の安置場所が設けられていて、説明文もあります。ヒラヒラとした羽衣?も、石で彫られているはずなのに、まるで木を彫ったように見えるほど精巧で優美です。御朱印も観音様それぞれに込められた意味が異なり、選ぶのに迷ってなかなか決められませんでした。庭園の一角に笑顔の閻魔大王がいらっしゃいます。