多太神社で芭蕉の旅情。
芭蕉句碑 多太神社の特徴
元禄2年に建立された歴史ある多太神社です。
芭蕉が訪れた記録が残る名所です。
街の喧騒を離れ、静かな時間が流れる場所です。
元禄2年(1689)7月、〔奥の細道〕旅の途中、小松に滞在した芭蕉は25日に多太神社を訪問、斎藤実盛の兜などを見ている。また7月27日、山中温泉に向かう前に再度立ち寄り、句を奉納した。奉納された句は、あなむざん甲の下のきりきりす はせを句碑は、昭和6年(1931)の再建。〔奥の細道〕本文では、上五は「むざんやな」となっている。同行した曽良・北枝の奉納句は、それぞれ、幾秋か甲にきへぬ鬢の霜 曽良くさすりのうち珍しや秋の風 北枝この句碑の後ろに町原木隹の句碑も建っている。虫枯るる宵を不覚のかがみぐせ 木隹町原木隹:小松市の俳人・医師(明治39年ー昭和43年)
名前 |
芭蕉句碑 多太神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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