宮野の恋路で心温まるお参り。
隊中様・宮野政助の墓の特徴
鎧ヶ峠を経てたどり着く歴史的な神聖な場所です。
山道が狭く迷いやすい、冒険心を刺激する体験が楽しめます。
宮野政助の故郷で、地域の歴史に触れることができる貴重な史跡です。
鎧ヶ峠の隊中様に引き続いて、宮野の恋路にある隊中様をお参りしました。かなり草が茂っていて、みつけるのに苦労しました。途中から左の山手の道を登ったところにありました。奇兵隊の真実の歴史を垣間みて、感慨深いです。今、 長州奇兵隊〜栄光と挫折〜古川薫著、長州奇兵隊〜勝者の中の敗者たち〜一坂太郎著、の二冊の本を読んでいます。
▼ 宮野政助は、宮野下恋路に生まれました。遊撃軍の狙撃隊(猟師チーム)に属して、禁門の変、大田絵堂、四境戦争、戊辰戦争と各地で戦い続けました。本名は徳田勘九郎。宮野の庄屋、徳田亀太郎の弟にあたります。また、狙撃隊では「林一七五三(とおしめ)」と名乗ったようです。▼ ところが、明治3年の脱隊騒動の指導者として捕らえられ、柊(別の方が書いていらっしゃる「招魂碑」があるところ)で斬首されました。▼ 墓碑は平成2年の台風で倒れたと聞いていました。どなたが立て直してくださったのかな。ありがとうございます!
名前 |
隊中様・宮野政助の墓 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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登り口に看板がありますが途中から山道は狭くなる上、道標なく迷ってしまいます。しかし、入り口から5~6分位ですので目を凝らして探してみて下さい。クモの巣が多数ありますので注意して下さい。