参勤交代の宿場町、七日市の魅力。
旧山陽道七日市本陣屋敷跡地の特徴
七日市本陣屋敷跡は、参勤交代の宿場町として栄えた場所です。
司馬遼太郎の作品に登場する歴史的観光地です。
井原駅から徒歩7分のアクセスが便利な立地です。
井原駅(徒歩7分)・井原運動公園(徒歩15分)・井原バスターミナル(徒歩18分)・駐車場なし・トイレなしの場所です。石碑があるだけの場所ですが、古い町並みが点在していますので歴史に思いを馳せる事が一応出来るかも知れない場所ですね。
参勤交代の宿場町。
名前 |
旧山陽道七日市本陣屋敷跡地 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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司馬遼太郎『英雄児』(『馬上少年過ぐ』に収載)および『峠』の主人公、長岡藩河井継之助が安政六(1859)年に備中松山(高梁市)から長崎へ遊歴し、再び備中松山へ戻る途次、前夜の福山泊に続いて、七日市に宿泊しました。紀行日記の『塵壺』十一月二日(旧暦)の項に「(前略)、一橋領七日市に宿す。福山侯、一万石の加増ある時、便利なる所を取られし由。七日市には一橋の陣屋あり、学校などのある所にて、人々の知る処なり。家数も相応にあり、随分宜しき処なり」とあります。倹約の一人旅だったので、本陣には泊まらなかったと思いますが。翌日は備中松山に帰着し、師匠の山田方谷が江戸から戻るのを待ちました。 司馬遼太郎はばっさり端折ってますが、『塵壺』は長崎以降も熊本に周遊したりして、結構面白いです。平凡社版は後半に資料が併載されていて『峠』のよい副読本になります。河井継之助ファンにはご一読をお勧めします。