歴史を感じる末吉宮、秘境の神社。
琉球八社 末吉宮の特徴
末吉宮は琉球八社の一社で、尚泰久王の時代から続く神社です。
末吉公園内に位置し、自然豊かなトレッキングコースが楽しめます。
石垣や社殿が美しく、神秘的な雰囲気を感じられる場所です。
琉球八社巡りで正月三が日しか社務所が開いてないので、このタイミングで参拝。あえて旧道(石畳)コースを選びました、案内図通りに歩いているつもりが途中途中で道が枝分かれしているので公園内含め森の中で1時間位迷い、後戻りの連続😮💨でも神秘的でなんとか辿り着きました。石畳コースは、雨後や湿っている時に行き歩くと大怪我につながるくらいにツルツル滑り傾斜もあり、大変危険⚠️なので注意して下さいませ。
末吉宮は「末吉社壇」の名で沖縄県民に親しまれた御宮でく、室町時代中期に建立されたものです。波上、沖、安里入幡、識名、普天間、金武、天久と共に琉球八社の一つにあげられている近くの万寿寺(現遍昭寺)の鎮守として熊野権現を祀っててあります。本殿に沖縄の地方色をよくあらわしている三間社流造本殿として昭和 11年に国宝に指定されましたが、第二次大戦で砲撃を受け、建物の礎石と柱二本と虹梁(頭貫)を残したのみで飛散しました。現在の建物はこれら残った礎石ると資材を基に昭和 47年に復元修理をしたものです。なお、この地域で許可を得ることなく現状を変更し、又は保存に影響を及ぼす行為をすることは、法律によって禁じられています。-碑文より-
行ったのは少し前になりますが、1日で琉球八社の弾丸御朱印制覇してきました。琉球八社(パワースポット)のうちの一社、末吉宮は那覇市首里末吉町にある神社で、史料「琉球神道記(りゅうきゅうしんとうき)」などによると、尚泰久(しょうたいきゅう)王の頃、鶴翁和尚(かくおうおしょう)が熊野三所権現「伊弉冉尊(いざなみのみこと)」「速玉男尊(はやたまをのみこと)」「事解男尊(ことさかをのみこと)」を迎えて祭ったのが始まりと伝えられています。琉球八社の中で1番神秘的な雰囲気のあるお宮です。駐車場有令和6年1月11日。
日曜日の11時、社務所には人は居なかった。何時に居るのか案内は無い。
こじんまりとした素朴な神社ですがお気に入りの場所です。那覇市内で自然を感じられる貴重な環境。以前は首里城全体を見渡すこともできました。雨上がり後は泥で靴が汚れてしまったり、階段や斜面がかなり滑りやすいです。また、季節関係なくハブにも注意です。
広大な末吉公園の中に位置している神聖な社。苔むした石段などが多く滑る可能性があるから、天気の良い日に訪れたい。公園全体を含めてじっくりと時間をかけて散策してほしい。地元が大切にしているパワースポットです。
神聖な気持ちになる。西に海も見えて気持ち良い。
末吉宮は王朝官社時代の琉球八社の一社で、俗に「社壇」「首里社壇」などと呼ばれ、史料には尚泰久王の時代(一四五六年頃)に天界寺鶴翁和尚(かくおうおしょう)が熊野三所権現を勧請し祀ったと伝えられています。末吉公園内に有りますが、参拝には結構時間が必要です。平良真地跡(テーラマージ跡) 方面からが近いです。石の階段に感動しました。
山道を抜けて、辿り着く山の中にそびえる石垣や社殿はとても美しく神秘的でした。
名前 |
琉球八社 末吉宮 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
098-868-3697 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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末吉宮は王朝官社時代の琉球八社の一社で、俗に「社壇」「首里社壇」などと呼ばれ、史料には尚泰久王の時代(一四五六年頃)に天界寺鶴翁和尚 (かくおうおしょう)が熊野三所権現を勧請し祀ったと伝えられています。お宮は本殿、拝殿、祭場からなり、拝殿は明治の末に惜しくも倒失しましたが、これらを結ぶ独特の「石造階段」全体と本殿は戦前(昭和十一年) 旧国宝に指定されていました。また、末吉宮の廻りには末社を始めイベと呼ばれる神聖な場所が多く点在し、この地が古くから信仰の対象として崇められ、また一大聖地を形成 して大切にされてきた様子が偲ばれます。