潮の香り漂う、港の神様へ。
津加計志宮 (津加計志神社)の特徴
潮の香漂う古い街並みにある、散歩にも最適な神社です。
70段の急勾配の階段を登ると、静かな小さな神社が待っています。
高台に位置し、木の隙間から美しい海の景色が望める神社です。
急な勾配の階段を登ると小さな神社港の神様。正殿右横にはお稲荷様。
神社は高台にあって木の隙間から海が見えます。
綺麗にお手入れしている神社でした。駐車場は多分無い…車の通りが少なかったので道路脇に停めて参拝させていただきました。
素敵な神社でした。
70段くらいの階段を昇らなければなりません。
ツカケシとは「綱懸けし」の意で、舫い綱を懸けた舫い杭の神格化であり、つまりは港湾の神である。波止場近くにある草崎の宗像大社頓宮が、当社の元宮であったらしい。今では宗像三女神を祀るとするが、元は宗像氏の祖である吾田片隅命を祀る処であった。この名は「新撰姓氏録」に「宗形朝臣、大神朝臣同祖、吾田片隅命之後也」とある。ところが新撰姓氏録は、和邇氏についても「和仁古、大国主六世孫阿太賀田須命之後也」とする。稻羽之素菟(いなばのしろうさぎ)の話を伝えるのは古事記のみ、日本書紀にも出雲國風土記にもない。出所の怪しさはさておき、菟神は「僕は、淤岐嶋(おきのしま)に在りました」と語り出す。「海の和邇を欺いて…和邇、我を捕らへて我が衣服を悉く剥けり」故に素裸の菟となったので、「白兎」ではなかった。そこへ大己貴(おほなむち)神の兄弟が、続いて大己貴神その人が通りがかり、声をかける。さて、草崎の彼方には沖ノ島があり、宗像氏は和邇氏と同祖で、宗像三女神は宇佐嶋に降臨し、宗像大社の裏山となる名児山について坂上郎女は「大汝(おほなむち)少彦名の神こそは…」と歌う。と、色々符合してしまう。菟神は予言の神として扱われているので、これが宇佐の神であろう。と思って、菟神を探すと今度は見当たらない。さて…?
| 名前 |
津加計志宮 (津加計志神社) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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潮の香のする古い街並みの中の神社です、散歩の最中日陰でほっと一息つく場所でもあります。