明治の石油の名残、神々が宿る神社。
坑山神社の特徴
明治時代の石油掘削が残る神社であること。
敷地内には石油坑山遭難者之碑が建立されている。
多くの神々が祀られており、歴史的価値が高い。
小さな神社ですが、この付近は明治時代に石油採掘で隆盛を極めた名残りです。今は里山の光景が広がるだけです。
石碑の後ろにそこそこ大きいヒノキがあるのですが、地上約2mくらいの所から幹が2つに分かれています。杉の幹が分かれている物は見たことはありますが、ヒノキは、はじめて見ました。
敷地内には石油坑山遭難者之碑が建立されていて、金山彦神、大山祇神、罔象女神、埴山彦神、天香語山神、上宮之大神が奉られている。
名前 |
坑山神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.shizuoka-jinjacho.or.jp/shokai/jinja.php?id=4408029 |
評価 |
3.8 |
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他のかたも書かれてますが、その昔の明治時代、この辺りで石油を掘削していた頃に建立された神社と思います。祭神は、金山彦神・大山祇神・罔象女神・埴山彦神・天香語山神・上宮之大神で、本殿内にこれらご神名が書かれた額が掲げられています。鉱山と坑山で厳密な意味の違いがあるのか無いのか知りませんが、社名は「坑山」です。参道入口に道案内の看板がありますが「坑」の字は明らかにあとから修正されたもので、想像するに元は「鉱」と書かれていたに違いない。境内には神明スタイルの鳥居が建ってますが、その先には山の崖しかなく、なんでそんな方を向けてるんだろうと不思議な気がしました。境内には、坑山で遭難した方の慰霊碑もあります。