石の塔古墳で懐かしい遊び体験。
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2021年2/13に現地説明会に参加しました。大人になってからお城や遺跡に興味を持ったので、まさか自分の生まれ育った土地から古墳が発掘されるとは思ってもみませんでした!せっかくなので公園や資料館を使っていただきたいところですが一般企業の土地だと思うので難しいんでしょうかね🥲とても良い経験ができました。大事に保存お願いしたいです。
名前 |
石の塔古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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子供のころには、この石の塔古墳の上で遊びました。私にとっては、特別な存在の古墳です。地域の有力者の古墳であることが、証明されてうれしいです。出土した土器や副葬品は、浜松市博物館や地域遺産センターで保存されるのでしょう。航空写真の実際の位置は、表示の位置から西北西の方向に約100mの位置の竹やぶが飛び出たところです。この古墳のすぐ横に、深さ25mほどの井戸がありました。この水を手動ポンプでくみ上げて飲むと、とても冷たくておいしかったことを思い出します。中日新聞より7世紀前半ごろ築造の横穴式石室や土器発掘 西区の石ノ塔古墳2021年2月9日 05時00分 (2月9日)石ノ塔古墳=浜松市西区伊左地町で(浜松市提供)古墳から出土した土器(浜松市提供)浜松市は八日、石ノ塔古墳(西区伊左地町)の発掘調査結果の概要を発表した。墳丘の中央部には横穴式石室が確認されたほか、七世紀前半ごろの土器が見つかった。関係者は「当時の様子を探る上での貴重な成果」としている。十三日には調査成果を公開する現地説明会を開く。 (坂本圭佑)現場で行われる民間企業の土砂採取事業を前に、市が昨年十二月〜今年三月下旬の日程で調査。市地域遺産センター(北区)によると、土が高く残されていたため、以前から古墳と認識されていたが、発掘調査が行われたことはなく、詳細は分かっていなかった。周辺で他の古墳は確認されておらず、単独で築かれた可能性が高いという。墳丘の規模や形は不明だが、直径十五〜十六メートルの円墳と推定。墳丘の中心部には石を組んで造られた横穴式石室が見つかった。石室南側の開口部付近は後世に破壊されているが、石室の天井や壁面、床面は比較的良い状態で残存。埋葬者は特定できなかったが、石室の両側に立柱石がある「疑似両袖(ぎじりょうそで)式」であることなどから、現在の伊佐見地区に勢力のあった有力者の墓と推測できるという。石室の入り口付近や古墳周囲の溝からは、七世紀前半ごろの土師(はじ)器や須恵器といった土器が約二十点出土した。石室付近の土器は埋葬時に供えられたものと考えられ、古墳も同時期に造られたと推定。今後の調査でも副葬品の出土が見込まれるという。同センターの担当者は「浜名湖の東地域は古墳の数が少なく調査事例も乏しい。この地域を治めた有力者のものとみられ、時代の背景を知る上で貴重な成果だ」と分析している。十三日午前十時、午後一、三時から約四十分ずつ、発掘調査現場で現地説明会が開かれる。古墳の墳丘や石室、出土品の見学や解説がある。申し込み不要。(問)市地域遺産センター=053(542)3660静岡新聞より石ノ塔古墳「神聖な空間」 浜松市西区で説明会、市民が見学2021.2.14浜松市は13日、昨年12月から発掘調査を行っている西区伊左地町の石ノ塔古墳の調査成果を公開する現地説明会を開催した。古墳時代終末期の7世紀前半に築かれた地域の有力者層の墓で、横穴式石室や出土品の須恵器などを市民が見学した。横穴式石室の内部について市職員から説明を受ける参加者=浜松市西区横穴式石室の内部について市職員から説明を受ける参加者=浜松市西区同古墳は民間事業者が土砂採取を行っている現場の中にある。直径約15メートルの円墳を中心とする910平方メートルの敷地を初めて発掘調査し、明らかになった形状を一般公開した。墳丘の中央部に石で築かれた横穴式石室の長さは7・2メートル。石室の石の一部は約3キロ離れた根本山(西区)付近から運ばれたとみられ、「古墳の整備は当時大きな土木事業だったと推測される」と市の担当者は説明した。出土した須恵器や土師(はじ)器、鉄製の矢尻や小刀も披露され、見学者は興味深そうに見入った。鈴木一有文化財課長は「人里離れた場所に設けられ、住民には神聖な空間だったはず」と語った。