鎌倉時代の美、百済寺公園。
百済寺の特徴
4月15日と8月15日は普段非公開の秘仏が拝観可能です。
鎌倉時代中期に建立された美しい三重塔は必見です。
整備された百済寺公園が隣接し、家族連れも楽しめます。
鎌倉時代中期の建立とされる三重塔が中々に立派で綺麗。本堂は談山神社から移築したものと伝える。聖徳太子有縁の百済大寺故地との伝承はあるが証拠はなく、周辺の発掘調査からも裏付けとなるものは発掘されてない。近くに公園、駐車場が整備されている。
「くだらじ」と読む。滋賀県の湖東三山のひとつ百済寺は「ひゃくさいじ」と読むからややこしい。もっとも今は歴史の教科書でも国名の百済を「くだら」「ひゃくさい」と併記する。この「くだらじ」も当然、古代の百済国と関係があるのかと思ったが、確実な史料はないらしい。伝承では飛鳥時代創建の百済大寺(平城京の大安寺の前身)の旧地とされているが、歴史学者からは疑問視されている。それでも三重塔は鎌倉時代中期の建立で重要文化財になっているから、相当由緒のあるお寺であることは間違いない。本堂の名称が「大織冠」(藤原鎌足の尊称)というのが面白い。この辺りは古くから多武峰領で談山神社から移築されたものと知って納得した。現在はお寺としての機能はどうなってるのか知らないが、隣接する春日若宮神社の管理下にある。藤原氏の氏寺、氏神である多武峰(談山神社は本来は寺院)や春日大社の管轄下にあったことが分かる。
ありふれた集落(広陵町)をサイクリング中に突然驚きました😱、素晴らしい三重塔です。鎌倉時代に建てられたそうですが、もっとマスコミで紹介すべきですね😃😃😃😃😃因みに、地名(百済)からここを渡来人と関連付ける人がいますが、それって、大阪のアメリカ村を安易にアメリカ人に関連付けるような議論だと思うのですが・・・今のところ、文献的・考古学的な確証はありませんね😇
広陵町には「百済」という地名があり、おそらくは、新羅に滅ぼされた百済の人々が多く移住してきた地なんでしょう。住宅街の中に突如現れる三重塔は素晴らしいです。この塔は鎌倉時代の建立とのことですが、国宝級美しさです。私はナビで行きましたが、なぜか(ナビがあほなのか)南側のほそーい道から案内されましたが、北側の奈良県道112号田原本広陵線から来た方が無難です。車は百済寺公園に停められますし、きれいなトイレもあり、ゆっくり過ごせます。
近くに、こんな良いところがあるとは、鎌倉時代に建てられた歴史的にも素晴らしい。
三重塔を間近で見ることができる隣接の公園は 整備されており 、トイレもある子供が遊ぶには十分。
田園風景の中にある古寺という感じです。三重塔は、堂々とした雰囲気ですね。無住の寺というのが、寂しいです。御朱印なく、本堂も寂れてます。
お寺の隣に百済寺公園という広い公園があり、そこに駐車場が数台あります。鎌倉時代創建の三重塔は重要文化財です。藤原鎌足を祀る談山神社から移築された小さな本堂は、鎌足の官位を示す大織冠と呼ばれています。お寺と公園が一体となっています。
名前 |
百済寺 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0745-55-0214 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.7 |
周辺のオススメ

普段は秘仏として拝観できませんが、4月15日と8月15日は、法会で開放されます。その時に行くと、本堂の御本尊も、三重塔も中に入れます。お賽銭以外、特に拝観料は必要ありません。4月15日に行きましたが、午前10時から法要が始まり、約一時間あります。一般の方は、法要後を待って、お参りできます。