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名前 |
備前橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
一級河川千代川に架かる智頭宿への三本橋の真ん中が「備前橋」です。西から順に国道53号に架かる橋が智頭橋、備前橋、錦橋となります。備前橋は津山、岡山方面往来の備前街道と智頭宿(本陣)因幡街道とを結ぶ交通要衝です。ですから智頭宿直近に迫る備前街道は昔の風情が濃厚に保存され「備前橋」を渡ると藩主宿泊の本陣の智頭宿へは最短の距離位置にあります。もちろん智頭宿の町並みも当時の風情が大切に保存されています。「備前橋」橋上にて千代川を見下ろすと豊富な流水が岩や石にぶつかりながらザァーザァーと音を立て鳥取市内の河口へ向かい流れ下ります。正面は山並みと紅葉に薄く色ずく木々が見えていてその山裾に智頭宿が開かれています。智頭宿の少し下った辺りの千代川に支流の新見川と土師川とが合流してそのまま千代川へ合流しています。地理地形的にも智頭宿は人の集まる豊かな地点、物資が集散する便利な地点として発展しています。備前橋はその一翼を大いに担い、今に至ります。