道祖神が守る旅人の道。
小田原の道祖神(高田西原の道祖神)の特徴
道路の神様サエノカミを祀る神社で、守りの重要性を感じられる場所です。
古くから集落を守る役割を果たしてきた双体道祖神を境内で拝むことができます。
小田原市指定の浮彫双立像があり、歴史的背景を楽しむことができる神社です。
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♪︎ 双体道祖神 1基、神社境内に鎮座。
小田原市指定昭和63年11月1日浮彫双立像合掌型高さ750mm幅410mm
名前 |
小田原の道祖神(高田西原の道祖神) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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「道祖神」といえば、「サエノカミ」とか「サイノカミと」呼ばれ、道路の神様として防塞を意味し、外から襲いくる疲神、悪霊などを防塞する神として知られ、古くから集落の外れにあって、悪霊を防いで集落と旅人を守護する神であるといわれている。道祖神は小田原市内に二百五十二箇所で三百七体が存在するが、その約六十パーセントの百八十五体絆彫双立合掌型である。ここ西原の道祖神も浮彫双立合掌型であるが、市内数多くの道祖神の中で、在銘による最古の道祖神である。彫られた銘によれば、寛文十康歳(カイエイヌ)高田村とあるから三百三十五年前に建立されたものである。また最も古い道祖神であるのに摩滅も少なく、その美しいお姿を今に伝えてるところから、昭和六十三年小田原市の有形民俗文化財に指定された。