藤沢まつりで魅力体験!
旧・桔梗屋の文庫蔵・店蔵・主屋の特徴
たまに催し物を行い、特別な体験ができます。
着物の着付け教室を開催することが可能です。
桔梗屋の一般公開や家具譲渡イベントも実施中です。
たまに催し物をやっていますここで着物の着付けとかのお教室をやったら良さそう。
普段入れない桔梗屋さんの一般公開と家具家財の譲渡というイベントに行った。市役所の街なみ景観課の方々が、とても親切に、そして誠実に対応されており、気持ち良かった。昔の家屋なので鴨居部分が低いので、消毒済のヘルメットを借りて、靴にカバーをつけて見学しながら、家の作りを楽しみながら家財のチェック。市役所の方は、質問をすると丁寧に答えて下さり、へぇー!と感心するばかり。最後に書いたアンケートの質問事項を見て、藤沢宿の残し方や利用の仕方を色々考えていらっしゃるのが伝わった。主屋も蔵も、覗いた2階(主屋は2階に入れなかった)が朽ちていて勿体ないように感じたので、いい状態で維持管理できたら…と思った。写真の布は『ご自由にお持ちください』の布。
名前 |
旧・桔梗屋の文庫蔵・店蔵・主屋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.8 |
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「第11回藤沢まつり」ということで、また訪ねました。今回は、お雛様展ということで、店内いっぱいに段飾りや吊し飾り、袋小物が展示されていました。とても華やかでした!ーーーーー文庫蔵の作品を見ていなかったことを思い出し、今週もまた来てしまいました。蔵に紐が吊されているのかと思ったら、イワシをつなげているそうです。イワシは魚偏に弱いと書きますが、鰯も集まれば強くなるというメッセージが込められているそうです。また、蔵内に展示されたカラフルな作品は、この蔵を見てから、蔵に合わせて創作したそうです。タイトルの「律の風」は俳句の秋の季語だそうです。色使いから春の雰囲気を感じていましたが、作成したのは夏だそうで、それで受ける印象が違ったのかもしれないですね。あと、今回の作品の中で一番ココロ惹かれた「in her eyes」ですが、作者の方に伺ったところ、樹木の間から見る風景を描いたものだそうです。(まったく違うものをイメージしていました。改めて家に帰ってから写真を見ると、確かにそう見えますね)herはネコで、猫の目を通して見える木々の向こうの風景を描いているそうです。とても楽しい時間を過ごせました。来年もまた、期待してしまいます!ーーーーーこのあたりを走っていて、いつも気になっていた土蔵です。今回、「藤沢今昔まちなかアートめぐり」という企画で念願叶って土蔵の中に入ることができました(通常は非公開で内部見学できないそうです)。展示資料によれば、「桔梗屋は、旧東海道藤沢宿で茶・紙問屋を営んだ旧家。土蔵造の店蔵は、黒漆喰仕上げで、1階に重厚な観音開きの塗籠戸を吊るなど、優秀な左官技術を伝えている。文庫蔵は当地で近世に遡る貴重な例で、店蔵とともに東海道の旧宿場的雰囲気を伝える」とあります。また、ふじさわ宿交流館の資料によれば、「本社は横浜に移転しましたが、現在も藤沢の店蔵は支店として営業を続けています」とのことです。さて、「まちなかアートめぐり」ですが、色彩豊かな作品が、蔵の中に所狭しと展示されていました。また、壁にかけられた「in her eyes」という斬新な作品は、古い蔵の雰囲気となぜか調和していて、とても素敵でした。蔵の外の庭にも、木や小枝、針金で作成された「サイクリング」という作品が展示されていました。パンフレットの写真の荷台には何もありませんが、こちらの作品には江ノ島のシーキャンドルが乗せられていました。作品のそばには作者がいて、様々なお話を伺うことができ、楽しい時間をすごしました。気が付かなかったのですが庭の入り口には竹で作られたトカゲが展示されていることも教えて頂きました。愛嬌のある、とても可愛いトカゲです。おもしい企画ですね。また、来年も来たくなりました。