福元館の離れで特別なひととき。
石段を登ったところの平屋は、福元館の離れである。ここに小林多喜二が滞在した。小林多喜二は「一九二八年三月十五日」「蟹工船」「党生活者」などを書いたプ口レタリア作家である。1930年多喜二は特高警察に検挙され、豊多摩刑務所に収監された。1931年1月保釈出獄したのち獄中の疲れを癒すため、七沢温泉福元館に逗留した。離れは多喜二愛好家の募金によって補修された。ツリークロスアドベンチャーに行く際、ぜひここに立ち寄ってみてはいかがだろうか?軍靴の足音が聞こえる今、軍国主義に立ち向かった小林多喜二に思いを馳せよう。
名前 |
小林多喜二滞在の離れ家 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.7 |
周辺のオススメ

階段を登ったところにあります。