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名前 |
万葉歌碑(巻1-55)⑨ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
この集落一帯を開墾された地主さんに直接お話を伺いましたが、主要な万葉歌碑は教育委員会と話をして他のところの歌碑と合わせたり、昔の街道沿いに移設したとのことです。この歌碑は、真土山の頂上にあるホテルの近くの稲荷社と合わせて設置されています。歌は、この真土の地によくある石材指標型の歌碑で、あさもよし紀人羨(とも)しも 真土山行き来(く)と見らむ 紀人羨しも《万葉集; 巻1-55/調首淡海》紀伊の国の人が羨ましい。真土山を往来の度に見ているのであろう。その紀伊の人が羨ましい。目にした風景をこんなに素直に歌にできるなんて、万葉の時代に生きた人々が羨ましいですね。