平群神社隣接、倭建命の歴史を知ろう。
平群神社さんに隣接した平群沢ため池公園の中に建立。素晴らしいお像です。説明板に由緒が書いてありましたのでご紹介します。(原文のまま)「平群」の地名は大和の「平群氏」が伊勢に移り支配したところから付いたと言われ「倭建命(やまとたけるのみこと)」いろいろな伝説があります。一番有名な伝説には「倭建命」にちなんだものがあります。東征の帰路、此処に立ち寄っだ倭建命が、大和の平群と同じ名前であるこの平群で、故郷を偲んで詠んだ「命のまたけむ人はたたみこも平群の山のくまがしが葉をうずにさせその子」が残されています。また、この時、怪我をしていた倭建命は平群池で足を洗ったと伝えられています。※歌碑は平群神社境内にあります。素晴らしいですね!
名前 |
倭建命 像(やまとたけるのみこと) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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倭建命と三重県が深く関係することを子供達のみならず大人も知って欲しいですね。東征の後、伊吹山の神に祟られ怪我をした身体で故郷の大和(奈良)へ戻る途中この地の池で足を洗ったという故事を伝える銅像です。何故三重県に関係があるかというとこの地の後、三重郡の杖突坂(つえつきさか)で杖を突きながら坂を上り次の言葉を残しました。「吾が足は三重の勾の如くしていと疲れたり」その言葉からこの地を三重としたとあります。そのあと鈴鹿(亀山)の能褒野の地で力尽き亡くなりました。