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民家の庭先にあります。お稲荷さんと同じようなかたちでの供養塔として祀られていたと思われます。場所は路地の中間付近の民家入口すぐ脇になります。溶岩が置かれ山岳信仰のように気象に関する願掛けの意味もあるのでしょう。社殿はありませんが、白熊茶屋の跡地を示す碑でもありシーボルトにつながる史跡です。ここに刻まれた白熊はツキノワグマの突然変異で白色となったクマですから霊験あらたかな動物として旧東海道にある茶屋の見世物にされていたようです。その後、このクマが突然暴れしまったので安全を計るために駆除されてしまい、その後供養の意味から白熊神社として石碑が残されたものです。石碑に神社と刻まれていますのは明治期に民間信仰を排斥した影響で慰霊碑が破棄の対象なる恐れがあり神社を装う策が各地で行われた事のひとつなのではと思います。