キリシタン島の唯一の寺院、歴史探訪!
興禅寺の特徴
キリシタンゆかりの地に唯一の仏教寺院がある場所です。
黒島の本村地区には深い歴史を持つ興禅寺があります。
カトリックの島に立つ貴重なお寺の魅力が感じられます。
キリシタンの島に仏教寺ですので、深い歴史があるはずです。
黒島はカトリックの島というイメージが大きいが、本村(ほんむら)地区には島唯一の寺院がある。曹洞宗興禅寺(そうとうしゅうこうぜんじ)といい、平戸津吉にある長泉寺の末寺で、黒島土地開拓により急激な人口増加に伴って造られた。釈迦堂というところに長泉寺の隠居所として建てたいと平戸藩に願いでて1803年頃に創設。藩としても寺請制度のもと、なんとかカトリック信者を仏教徒として管理をするための策でもあった。多くの潜伏キリシタンが表面上は寺院の檀家となりながらも密かにマリア像を隠し持っていたなど、信徒発見後の、信仰を表明した信徒数の数に住職も驚かれた。明治以前の過去帳には、カトリック地区の人の名前も記載されていたらしく、興禅寺からマリア像が見つかったこともあり、潜伏キリシタンの存在に気付きつつも檀家として扱っていた。興禅寺がある本村地区は、黒島神社や本村役所がおかれるなど、藩政時代の中心集落であった。寺のすぐそばには、平戸藩の役所もあった。
| 名前 |
興禅寺 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0956-56-2020 |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
|
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キリシタンゆかりの地にお寺があるのが珍しいです。海が見渡せて綺麗でした✨