木風町の秘境、お滝さんの静謐。
お滝さん石仏の特徴
記念碑まで数分の散歩が心地よい体験です。
昭和20年前後の歴史に触れられる貴重な場所です。
足の不自由な方々もお参りに訪れたゆかりがあります。
記念碑に行くには、数分歩く必要があります。それは多くの歴史上の人物がいる絶対に美しい地域です。(原文)A few minutes of walking is required to get to the monuments. It is an absolutely beautiful area with many historic figures.
自分が行った時には 暫く手入れがされた様子がない場所ですが 手軽に秘境感が味わえるので好きな人には有りかも?
昭和20年前後は足が悪い方々がお参りに来ていたそうです。そのためわらじなどをお供えしていたそうです。
| 名前 |
お滝さん石仏 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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木風町の「お滝さん」佐世保市木風町、木風小学校のそばの林の中に、「お滝さん」と呼ばれるひっそりとした信仰の場があります。ここはかつて滝行が行われていた場所で、数多くの石仏が安置されています。歴史と由来「お滝さん」は、大正時代に天台宗の僧侶であった吉田増玄(よしだぞうげん)によって開かれた滝行の道場です。当時は、白装束をまとった行者たちが滝に打たれながらお経を唱える声が、周囲に響き渡っていたと伝えられています。また、ここはかつて近くにあった花園遊郭の女性たちが、婦人病などの病気平癒を祈願する場でもありました。その名残として、参道の階段の途中には、当時の遊郭から寄進された石灯篭が今も残っています。安置されている石仏この道場には、もともと27体の石仏が安置されていたと言われています。しかし、歳月の中で盗難などにあった可能性があり、現在はそのすべてが揃っているわけではないようです。中でもひとき聞くのが、薬師如来像です。1924年(大正13年)に造られたこの石仏は、台座から頭までが約3メートルもあり、佐世保にある野外の石仏としては最大級の大きさを誇ります。また、三つの眼を持ち、虎の皮の裙(こひくん)を身に着けた、少々恐ろしい姿の仏像も安置されています。これは仏具である三鈷杵(さんこしょ)を右手に持ち、両足で蓮華を踏みつけるという、非常に珍しい様式のものです。