鷹島で元寇の歴史に触れる!
松浦市立埋蔵文化財センターの特徴
鷹島周辺で引き揚げられた元寇の遺物が多く展示されています。
国内初の海底遺跡に指定された元寇時の船の一部を目にできます。
元寇襲来の詳細を職員が熱心に説明してくれる貴重な施設です。
引き揚げられた元の沈没船の一部を見ることが出来ます。大きさを見ましたら、元寇とは大変な出来事だったと実感し、より知りたいと思いました。とても貴重な遺物です。資料館もとても見やすく作られています。全ての関わっている方々に感謝致します。
鷹島周辺の海で引き揚げられた数多くの貴重な元寇遺物が展示されています。長い間海底に埋もれていた遺物は、引き揚げてそのままにしておくと、腐食したり、塩分の結晶化に伴う変質、さらには急激な乾燥による収縮、変形を起こします。これを防ぐため埋蔵文化財センターでは、脱塩・保存処理などの作業を行い遺物の保存に万全を期しています。
元寇の事が詳しくわかります!海から引揚でられた貴重な品々や、船の大きな碇等も見られます✨日本で初めて認められた「海底遺跡」の湾も見渡せます✨
元寇などに関する海底遺跡のことがよく分かる歴史の証明‼️カプセルトイで⚓️を当てた!
日曜に行ったのに入館者僅かって…こんな歴史的に貴重な発見をされているのを見れるのに元寇って興味薄なのかな?元寇について詳しく説明そして遺跡から出てきた数々の出土した遺物そして展望台から見る風景に昔,数千の元の軍船が埋めつくしていたと思うと歴史を感じずにはいられません見に来て良かった^_^
鷹島は鎌倉時代に元寇襲来の島で今も血なまぐさい激戦の遺構が残された地ですが、この施設には心底、驚きました。海底から引き揚げられた大きな碇や、保存液に浸けられたままの木片、沈没した元寇船の一部、そういったものが展示、というよりも、大学・研究施設内に足を踏み入れたかのごとく、一見無造作にそのまま置かれているのです。ここには、海底に眠っていた数々の遺跡、悠久の歴史を深く刻んできたものと僕たちの間に、大概の博物館や美術館でふと感じるような「壁」、遠目で端から眺めてああこんなモノもあるんだなくらいの傍観するだけの「隔てられた壁」が存在しません。700年以上も前の歴史の一部が、壁の向こうではなく、すぐ目の前にあり語りかけてくるかのような衝撃。思わず歴史の目撃者になったかのような錯覚。こんな小さな(失礼!)島に、さほどの宣伝もされず(失礼!)こんな素晴らしい施設があるなんて。歴史好き、遺構マニアは絶対に行くべき施設です。
元寇襲来時の状況を職員の方が詳しく説明してくれます。展示物も大碇や碇石など伊万里湾から引き揚げられた元寇の出土品が数多く展示されています。鷹島神崎遺跡は日本初の海底遺跡とのことで敷地内の展望台から見渡せます。
元寇の船が発見されたのをきっかけに、国内初の海底遺跡に指定されました。まづは展示館で元寇の歴史や海底から引き上げられた貴重な品々を見てまわりました。年表や絵を使って元寇の歴史を知らずに訪れた方でもわかりやすいように工夫されています。その後、研究員の方が隣の保存研究施設で詳しく説明してくれます。最後は海の見える高台に移動して、どのあたりから船が発見されたのか、どのような戦いだったのか等、興味深いお話を聞かせてもらいました。入館から退館まで約1時間ぐらいです。
1207年(文永の役)と1281年(弘安の役)の2度にわたって元軍に攻められました。2度の侵攻で日本は悲惨な目に遭いましたが、その歴史を乗り越え今は友好関係を築いているというお話に感動しました。神風が吹き、元軍の船が沈没しましたが、今は海中考古学として研究が進んでいます。海から引き上げたあれこれを世界初のトレハロースを使った再生技術に驚き!センターの方の丁寧な説明は歴史だけでなく、色々と勉強になりました!センターの屋根は1973年に漁民が貝掘りの時に見付け日本中が大騒ぎとなったモンゴル帝国の総帥クラスの『菅軍総杷印』の形だったり、元軍のお宝が展示してあったり、歴史の経緯も含め小規模ですが見応えがある場所でした。鷹島は全国の“鷹”が付いている町や村とも友好関係を築いていて、特に北海道の鷹栖町とは子どもたちが双方を訪れるという取り組みもあるそうです。今年はウイルスの関係で中止となったそうですが、30年以上続いている交流だそうです。そんな話も面白かった!
| 名前 |
松浦市立埋蔵文化財センター |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0955-48-2098 |
| HP |
https://www.city-matsuura.jp/top/soshikikarasagasu/kyoikuiinkai/bunkazaika/5/7/888.html |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
歴史に刻まれ元寇がいかに壮絶な戦いがあったのか、元の規模や戦禍の内容を改めて詳細を知ることが出来ました。小規模な施設ですが、内容は十分でした。悲惨な描写の絵画展示もあり心が痛みました。