美しい重力式ダムで、ツーリングの魅力満点!
佐久間ダムの特徴
一級河川・天竜川に建設された独特な形の重力式コンクリートダムです。
毎年開催される竜神まつりではダム見学が楽しめます。
浜松の水甕とも称される美しいダムで、多くの訪問者を魅了します。
2024年12月上旬日曜日訪問。天気も良く静かで良い雰囲気でした。この日複数のダムに行きましたが、ここが一番の人手でした。ダムカードは電力館で貰えます。
ツーリングで行って来ました!かなり落差のあるダムですがダム下には行けない様です。ダムカードは電力館で貰えました!
天竜川の守り神のようなダム、毎年開催される竜神まつりでダム見学が行われる場合があります。今年は辰年記念で限定ダムカードが配布されました。
電源開発(J-POWER)が管理する、一級河川・天竜川本流中流部に建設された重力式コンクリートダムです。着手は1953年で、竣工が1956年です。高さ155.5mと国内でも最大級のダムです。ダム建設に伴い天竜川沿いの248戸だけでなく、国鉄飯田線の一部区間や豊根発電所が水没しました。また当時盛んだった天竜川沿いの林業はダム建設に伴い水運の道が絶たれました。このように地元の負担は大きく、補償交渉の難航したダムの一つです。アクセスです。JR東海飯田線・中部天竜駅が最寄駅です。しかし中部天竜駅とダムを結ぶ公共交通機関ありません。でも片道はたった2.5㎞です。しかも中部天竜駅は海抜142mで佐久間ダムは205mと標高差も少なく、徒歩でも無問題です。駅を降り左へ向かうと赤い鉄橋があります。そこを渡った国道には大きな標識が出ています。国道を100m程右に進んでから左の道を登ってゆきます。国道を右ですよ、右。あとは道すがらの道標の指示に進むだけです。(私は見たいところがあって国道を左に行ったので、正規ルートより20分以上超過しました)私は豊橋で一泊し、行きは07:01中部天竜行き(08:58中部天竜着)を、帰りは12:50岡谷行きに乗りました。自由時間は3時間50分です。これで往復5kmを徒歩で往復しなくてはいけません。午後の便は一本逃すと次の列車までかなり待つことになります。分刻みでの注意深い行動が肝心です。最後の一枚は1989年撮影の銀塩写真です。
愛知と静岡の県境にある1956年(昭和31年)竣工のダムです。高さ(155m)や総貯水容量は日本屈指の規模を誇るとのことです。ダムの上を県道が走っていて、一般車両も通行することができます。車を駐車できるスペースもあって、間近でダムを観察することができて、迫力に圧倒されます!また静岡側には入館料無料の佐久間電力館という施設があり、佐久間ダムについて学ぶことができます。電力館の展望台からは、ダムの全景を望むことができてこちらもよかったです!
形がかなり独特なダム。発電所としても使われているので、どちらかというと玄人向けな感じ。ダムカードは佐久間電力館にて貰える。
J-POWORが管理する重力式コンクリートダム。諏訪湖を源流とする天竜川の中流域に位置する。戦後の電力不足解消の為に造られ、日本有数の規模を誇る。電力館にて佐久間ダムに関する展示・解説を見る事ができる。入館料は無料。
浜松の水甕です。愛知県豊根村と静岡県浜松市天竜区にまたがっており、天竜川の豊富な水を溜め込みます。とても広いダム湖で、ダム湖周りの道を周遊するのも楽しいです。
とても美しいダムで、何度も来たくなります。ここから天竜川沿いに北上し豊根村の富山に抜けました。狭いトンネルを幾つも越えて、細い道をくねくね走って、いつ終わるのかわからないくらいの、まるでアドベンチャーのような気分になりました!富山に着いたら、早速知る人ぞ知る湯の島温泉へ。お風呂自体には、それほど秘湯感は感じられませんでしたが、ここまでのアクセスがメチャ秘境感満載でした。懲りずに帰りもみどり湖方面へ抜けて、さらに県道74のクネクネ道をわざわざ通って、豊橋に帰って来ました~。
名前 |
佐久間ダム |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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放水が止まる瞬間の動画です。道中 道が狭い所もありますが離合出来ない程ではありません。