和南山久保院の古墳へ。
麻績塚古墳群の特徴
道路からの入口表示が分かりやすく訪れやすい点が好評です。
和南山久保院の境内に位置する歴史的な史跡です。
四世紀後半の大小二つの古墳が特徴的なスポットです。
和南山久保院(お寺さん)の境内にあります。資料によると1号墳は43mの前方後円墳となっているが、平成2年()に実施された測定では43mの前方後古墳となっている。墳長約43m、後方辺約24m、高さ約3.8m、頂辺約20m、前方長15.6m、高さ約1m。葺石なし。2号墳は径16m、高さ1.5mの円墳だそうです。1号古墳の明示はあり現況確認できましたが、2号古墳の明示は無いので現況確認は出来ませんでした。
この地域が野摩郷と呼ばれていた四世紀後半に、大小二つの古墳が作られたとされています。1号古墳は、県内でも珍しい前方後方墳で全長40メートルあります。2号古墳は、円墳で直径16メートルあり、この古墳はこの辺りを治めていた麻績一族首長の墓と伝えられています。明治時代に地域の方々が寄附を出し合い、古墳の周囲に四国八十八カ所を模した霊場として久保院を建立しました。発案は、員弁町の和波九十郞で、久保院の周囲には数多くの石碑等があります。この古墳の出土品の土器・鉄剣はいなべ市北勢町阿下喜にある桐林館(とうりんかん)に保存されています。また、古墳の入口には戦没者記念碑が立てられています。駐車場は特にありませんが入口付近に若干駐車スペースがあり、公衆トイレもあります。
名前 |
麻績塚古墳群 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.4 |
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道路から入口の表示がされて判りやすかった。1号と2号の古墳が有ります。ここは杉林の中に久保院(清少納言ゆかり)も有ります。杉林の中は管理・整備が行き届いていません。建物?、祠が痙攣劣化で壊れている状況です。石塔、石仏が多く在りました。林の中に点在していますが人が訪れた形跡が見られませんでした。林の中の通路は整備されていますが杉の枝が散乱していました。ベンチ、ゴミ箱等が設置して有りますが過去には多くの人が訪れいたのでしょうか。