江戸前晋作の進化系天ぷら。
江戸前 晋作の特徴
ぎゅっと詰まった大根おろしの美味しさが際立つ天ぷら店です。
車海老がベリーレアで、素晴らしい食感を楽しめます。
常に進化し続ける料理人、西村さんの独自の天ぷら哲学に感動します。
ずっと行きたかった江戸前晋作さん。ようやく予約が取れました。楽しみにしていた天ぷらはすごかった・・・。素材の良さをここまで引き出せるとは。職人の技術の粋を味わうことができました。特に、甘みにの引き出し方が上手と感じました。もしかすると、甘みを感じやすい素材が多かったのもあるのかもしれませんが。一品一品、旨味、甘み、香りが手を変え品を変え運ばれてきます。衣も絶妙な纏わせ方なので、結構な量があってもぺろりといただけてしまいました。いただいたものは次の通り・・・。・車海老少しレア感がある車海老のプリッとした食感。甘さが噛むと弾け飛びます。初手から幸福感。・車海老(更にレア)すぐに食べないと予熱が入ってしまうので、さっといただきます。さらに甘い!ふわっとした歯ごたえと旨み。・鱚キスらしいふわりとした食感。ほんのりとした甘さが口の中に広がります。控えめに付ける塩がよく合います。定番の品だけに、技術の良さがはっきりでます。これは美味しい。・北寄貝感動しました。人生で食べた北寄貝の中で一番美味しい!天ぷらと北寄貝の相性がここまで良いとは。一噛みすると北寄貝の旨味が口の中で爆発します。ジューシーです。そして甘い。この絶妙な食感は、水分量のコントロールが難しいのではと思いました。・シロアマダイ(シラカワ)口の中に広がる香りが良い。皮目の歯ざわりがふわっとした白身にアクセントを与えています。やはり塩との相性が抜群。後ろを追いかけるアマダイらしい香りも後を引きます。・鹿児島産 蕪なんだこれは!?口にいれるとふわりと蕪がとろけます。柔らかな甘味が口の中いっぱいに広がります。インパクトがすごい。もちろん美味しい。・トラフグの白子つぶした白子をご飯に混ぜてリゾットにしていただきます。トロトロとした口当たりがたまらない。とろみと白子の旨味で満足感が跳ね上がります。白子の濃厚さがすごいですね。これは仕入れ?下ごしらえの水分コントロール?とにかく素晴らしい。主役級。・えびいもの摺り流し(天ぷらではない)まろやか。芋のとろみと塩味が、続けて天ぷらの油をいただいた口の中をリセットしてくれます。・雲丹美味しいに決まってますよね。この技術で雲丹をいただけるなんて・・・。幸せだ。控えめに熱が加わった雲丹は、生で食べるのとは質の違う甘さがします。これは天ぷらでしか味わえない味です。・穴子(プレーン)ふわりとした穴子の食感が活きている。食べ始めはふわり、食後感はねっとりとした穴子の後味も美味しい。塩だけで食べる穴子って美味しいなぁっと思ったのですが以下に続きます。・穴子(味付け)美味しい!タレを付けた穴子は、私にはより美味しく感じました。これはいくらでも食べれてしまいそう。タレのクオリティが半端ない!・茄子外はカリッと、中は水分を閉じ込めてジュワ。茄子の香りと、水分の中にある仄かな甘味、衣の歯ざわりが調和しています。これももっと食べたかった。・椎茸香りがとても良いですね。一口目の歯ざわりが素晴らしい。噛めば噛むほど旨味が口の中に広がり、香りが鼻に抜けてくる。・メークイーンなんだこれは!?じゃがいもを食べる感覚で口に入れたら脳がバグりました。これ?さつまいも?と思うくらいに甘いのです。めちゃくちゃ甘い。とろみと甘みがブワッと一気に広がってきます。これ、もう極上のデザートではないですか?・まぐろの漬け茶漬け締めです。ここまでひたすら天ぷらを食べているので、さっぱりした漬けの茶漬けというのはよいバランスに感じました。まず米が美味しい。炊き方こだわってますね。これ。米だけでいくらでも食べられそう。マグロを一緒に食べると思わず笑みがこぼれます。そして、最後はお茶漬けにしていだだきます。完食。これはいいなぁ。・抹茶のくず餅爽やかな甘さがとても良かったです。気持ちよく食事を締められます。総じて文句無しです!また伺わせていただきます。良い時間でした。
お食事は言うことなく抜群に美味しい。正直今まで食べた天ぷらの中でも別格に美味しく1度は食べてみるといいです。
日本橋人形町 『 江戸前 晋作 』数ヶ月ぶりに伺ったがやはり圧倒的に美味い。しっかりと胡麻油を香らせながらも重さはなく、卓越した技術による「焼き」と「脱水」の概念が見事に表現された唯一無二の天ぷら。今回は昼間の会だったが夜とはまた違った趣がある。夜に比べ客数を抑えていることで西村大将との距離感が近く、色々なお話が伺える。今回も天ぷらの話や大将のエキセントリックな日常などかなり攻めた内容の話題で終始楽しませて頂いた。ご馳走様でした、また伺います。
前の店舗のオープン時、つまり大将が独立と言いますか、独学なのでオープンされた際に訪問して依頼なので非常に久しぶり。実質初めて行ったような状況です。当時はワンオペで全てをやられており相当大変そうでした。それでも美味しかった記憶があり久しぶりに再訪。天ぷらも創意工夫がなされていましたが、大将が大人びていてカッコよくなられていた。
人形町から徒歩数分、水天宮前からでも同じくらいのところにある天ぷら屋さん。もともと本郷三丁目にあってかなりの人気店でしたが、人形町に移転してきました。他にも有名店が入っているレストランビルです。予約はなかなか取れないのでこの日はお連れいただいて平日の夜に伺いました。移転前に1回行ったきり。店内はL字のカウンター席で雰囲気は割とカジュアルです。おまかせコース23000円に締めの天丼をつけて、ドリンク1杯で30000円でした。天ぷら15種類と、追加のホタテ天丼、最後のマグロ茶漬け、デザートをいただきました。同じネタで塩で食べるのと醤油ベースの味付けをしていただけるのの食べ比べが数回あって面白いです。しいたけが香ばしくてめちゃ美味しかったのと、ウニの大葉巻きは鉄板の美味しさでした。白子の天ぷらもご飯と一緒に出てきて美味。あとホタテ天丼が美味しかったのでこれは予約時に追加した方が良いと思います。レストラン全体としてはサービスも伸び代あると思うけどご飯自体はとても美味しかった。
19時一斉スタートなので遅刻にご注意キリッとした若大将レモンがない潔さ、ぎゅっと詰まった大根おろしが美味しい中はレアめな海老でスタート茄子がトロットロでとろけましたお野菜多めなのが嬉しい値段は少し高め。
本郷でやっていらっしゃる時にうかがいました。天ぷらはもちろん、クラシックな器が素晴らしい。ミシュランの星を得られてから手の届かない存在になってしまいましたが(場所的にも)、またいつか伺って、カニのかくれんぼしている酒盃でちびちびやりながら天ぷらをいただきたいです。
朴訥とした店長から創られる最高の天麩羅。敢えて仕込の秘密は伏せておく。また9月にお世話になります。
天ぷらの固定概念に囚われていない常に進化し続ける表現者としての西村さんの作る天ぷら。もともと天ぷらの固定概念がない中で、火の入れ方などの狙いがはっきりしていて、美味しいものを美味しい順に、どの一品も通常の天ぷら屋で食べたようなものではない。僕が食べた回は穴子、茄子、椎茸、芋と後半は特にびっくりする個性。特別な店だと思います。
| 名前 |
江戸前 晋作 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-5615-8728 |
| HP | |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2丁目10−11 KYOE PLAZA 6F |
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ここの天ぷらを食べたら他の天ぷらは食べれません。本当にサクサクで、鮎も「丸ごと食べるの!!」って驚きましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。予約が取りづらいのが難点です。