子供たちの勇気が生んだ防空壕。
無窮洞の特徴
太平洋戦争中に小学生が手掘りした防空壕、それが遺構の魅力です。
旧宮村国民学校の地下教室で、歴史を感じる貴重な体験ができます。
ボランティアガイドが丁寧に説明、戦争遺産の深い意義を知ることができます。
当時12〜13歳の学童が戦争の大禍🪖を凌ぐ為、固い岩盤ですが手彫りで掘って多くの命が救われたと思います。いつまでも伝えていくのが大事だと思いました。
第二次世界大戦中に旧宮村国民学校地下教室、防空壕として生徒たちが掘ったそうです。1943年から1945年8月15日の終戦の日まで掘り続けたと説明がありました。「無窮」とは極まりがなく無限という意味だそうです。中に入ると「教壇」や「書類室」「食糧庫」「かまど」「避難道」もあり奥行きがあり色んな空間がありました。見学は無料で、保存会の方が案内、説明をしてくださいました。駐車場、お手洗いもあります。
行く道中でどんなところかを調べました。行ってみてびっくり。この空間を子どもたちと教員の手だけで(弾薬など不使用)掘り続けていたのかと、広さと教壇やかまどまで作っていたことに驚きました。見学時間はそんなにかかりませんが、一見の価値ありです!!
実際に小学生の時にこの防空壕を掘ったと言うおじいさん自ら説明をしてくれます。これだけのものをツルハシで子供が掘るなんて当時の苦労を思うと感慨深い。夏場は涼しくて良いです。駐車場も広々。
施設の名称の変更をするべきです。こんなに素晴らしい歴史あるものを保存し、後世に伝承していくには必要であると思います。無窮洞の意味は十分理解しましたが、少し難しい!まずは多くの人に興味を引く事も大事です。佐世保市さん考えてみてはどうでしょうとにかく一見の価値があります。
戦時中に小中学校の生徒達が掘ったとのことですが、中はかなり広大です。これだけの物が現在まで保存されているのはなかなか凄いことではないかと思います。
当時の人は、毎日が命がけだったんですよね、世界中の人が、平穏に暮らせる時代が、早く訪れることを、願っています。
第二次世界大戦の最中に岩を削って掘られて作った学校?必見の価値がありますか😀
戦争の日本遺産として管理されています。佐世保市内からは少し離れていますが一見の価値ありです。
名前 |
無窮洞 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0956-59-2003 |
住所 |
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HP |
https://www.city.sasebo.lg.jp/kyouiku/bunzai/documents/mukyuudousaisinn.pdf |
評価 |
4.3 |
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太平洋戦争のさなかに、これだけの大規模な防空壕が民間だけの資金で、掘られたのは凄いと感じまた、悲惨な戦争中でも児童の命と、勉学に使われたと聞き感動した遺構でした。