昭和の香り漂う、昔ながらの味。
宮原小学校のセンダンの特徴
さいたま市北区に位置する歴史ある小学校です。
昔から地域の教育を支えてきた学校です。
安定した学びの場として地域に根付いています。
| 名前 |
宮原小学校のセンダン |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町4丁目102−6 さいたま市立宮原小学校 |
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昔からここにあります。開校当時の先生が高知県に帰省した時に、苗木を持ち込み植えたようです。由緒があるのはわかりますが、西側の県道に近すぎるので危険な状態です。幹の下部分は空洞ができていて、部分的に枯死しており、推定2トン以上の高さ15mに及ぶ幹を支えきれない状態です。台風や大風で県道に倒れ込むと、明らかに県道を塞ぐ位置です。校庭の桜は、枯木が多く春になると満開の桜は、ご近所さんがお花見に来るほどのにぎわいでしたが、「古いから危険」とかで、バサバサと切り倒されて、見るも無惨です。古いから危険、というのであれば、倒木時には県道を塞ぐこの「センダン」こそ危険なはずです。校歌にも残され、宮原地区で唯一の小学校なので、卒業生は3万人近くいるので「センダン」の思い入れは深いはずですが、開校当時とは「センダン」の周りは様変わりして卒業生も高齢化しています。県道側に倒れると車などの交通は大混乱、校庭内に倒れると在校生の命にも関わるはずです。なまじっか、教育委員会が記念樹に指定したことから、どう処分してよいか判らなくなってしまいました。専門の業者や樹木医などに相談して、移築するなり、元気な枝から苗木を再生するとか維持管理はできるはずです。「栴檀(センダン)は双葉より芳し」と言われてますが、その双葉は、すでに高齢となり枯死寸前の「加齢臭」しか、しなくなっています。それでなくとも校外放送のような「鳴り物教育」と児童の騒ぎ声の迷惑施設の小学校が、いつ倒木するか判らない「時限爆弾」を抱えた迷惑施設となっています。さいたま市の善処を切望します。