高台から見る浄水の風景。
川崎市上下水道局末吉配水所の特徴
川崎市の上水道に貢献する末吉配水所、浄水を貯留・配水しています。
横浜市内の高台に位置し、地域の水を支える重要な施設です。
上水道の要として末吉配水所は、信頼性の高い浄水を提供しています。
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名前 |
川崎市上下水道局末吉配水所 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.0 |
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末吉配水所(すえよしはいすいしょ)は川崎市の上水道の浄水を貯留・配水する施設で、横浜市内の高台に設置されています。敷地内には配水池(はいすいち\u003d地下タンク)が並んでいます。 北東側には長い階段がありますが、土地に大きな高低差があり東側の低い位置には鶴見川が流れています。ここから、浄水の2号配水本管が鶴見川の下を潜って川崎市内に向かっています。かつて、この配水本管は鶴見川を跨いで渡り、管の上部の作業用通路は水管橋(すいかんきょう)として近隣の住人が自由に使えました。 水管橋は1954年の完成当初より通行が自由で、青い橋は地元の風景の一部としても定着していました。近年の川崎市の上水道の再構築計画の中、配水本管はより丈夫なものが鶴見川の地下に新設され、旧配水本管は2017年春に完全に撤去されました。 撤去計画が発表された時から近隣住人による橋の設置の強い要望が出ていましたが、現時点(2019-01)では新しい橋を作る予定はないようです。配水池(標高45.5m)には、遠く川崎北西部にある川崎市上下水道局の長沢浄水場(標高78m)や、神奈川県内広域水道企業団の西長沢浄水場(標高83.4m)で作られた浄水が、主に重力を利用してここまで送られてきます。(自然流下;2つの浄水場はいずれもここから直線で約14km) 浄水場と配水池を結ぶ送水管には何箇所かにマイクロ水力発電装置が取り付けられ、水流のエネルギーを利用して電気を作っています。 配水池から眼下に見える鶴見川の対岸には江ヶ崎発電所があります。(最大出力170kW… 平均して一般家庭150世帯分;発電所は街中の地下設備で外からは見えない)2019年1月時点では配水池は耐震化を含む改修工事中で、予定では完成間近です。(❖update:2019-01-25 upload: 2019-01-23)