鎌倉時代の石仏に触れる!
上植木の建長石仏の特徴
鎌倉時代中期の建長3年に建立された石仏が見どころです。
凝灰岩製の石仏が2体並んでいて、歴史を感じられます。
向かって右側の石仏には紀年銘があり、貴重な存在です。
| 名前 |
上植木の建長石仏 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kyoikubu/hogo/bunkazaihogo/shitei/sekizou/2434.html |
| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
凝灰岩製の石仏2体のうち、向かって右側の石仏には紀年銘があり、鎌倉時代中期の建長3年(1251年)に建立された。形態は、挙身光の舟形光背に半肉彫りで中尊と四体の脇侍を刻む一光五尊像である。左側の石仏はひとまわり小形であり、頭光(ずこう)をもつ来迎印の阿弥陀如来立像とその右側にひざまずく俗体と思われる像が彫られている。この石仏の存在は、上植木の地域に鎌倉時代に仏教文化の浸透を示すものとして注目される。石仏の東側の畑には、かつての上植木寺(廃寺)を示す看板があったので、その関係の石仏かと思われ。山門?がとても立派なので、その石仏とのギャップに驚きましたw