白井宿の閻魔さま、庚申塔の魅力!
閻魔塚と庚申の特徴
渋川市白井に位置する庚申塔が見どころです。
白井宿の東側木戸跡に歴史が息づいています。
閻魔さまが祀られている特別な史跡です。
白井宿の東側木戸の跡に存在する閻魔さまと庚申塔のようです。かつて利根川側より侵略して来た敵を迎え撃つ為に設けられた場所のようで、江戸時代には真壁、箱田方面より船戸の渡しを通り、この白井宿を訪れる方々の入口として機能していたと記述がありました。またここに存在する庚申塔は白井の有力者宮下孫兵衛らによって建てられたようで、地域に根ざした人々の息遣いが聞こえるようで大変良いですね。看板が近くにある通り、かつてこの辺りにワンちゃんのフンスポットになっていたのかなーと思うと閻魔様も大変だと感じました。
| 名前 |
閻魔塚と庚申 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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渋川市白井の庚申塔です。かつて閻魔堂をおき鬼門除けとされていたようですが、今は撤去され石碑石仏が並べられています。見る限り庚申塔は二基だけのように思えますが…一番大きい石碑型の庚申文字塔は、たった2年間しかなかった万延年間、万延元(1860年)造立のもの。笠付の石柱型は下部に三猿が彫られた寛文三(1663年)のもの。