高田の歴史を感じる町家。
旧今井染物屋の特徴
江戸時代末期に建てられた現存する最大級の町家です。
上越市文化財に指定され、地元の歴史を感じる場所です。
無料で見学できる貴重な古町家の雰囲気が素敵です。
江戸時代末期に建てられた、市内に現存する町家の中でも最も古く、最大級の町家で、保存状態もよく、高田を代表する町家として価値が高いことから、令和元年(2019年)8月に上越市文化財に指定されている。表通りは、雁木の街並みが楽しめ、駐車は1本だけ東側の通りに回れば、ちょうど真裏にあります。したがって、建物の裏手から入場する感じになりますが、通り抜けて表通りから全体を眺めることももちろんできます。無料なのでお薦めです。
とても雰囲気あります。蔵までの廊下がいいですね。
特に受付とかもなく、勝手に入って見る感じ。生活感が残っていて凄く好みだった。
こんなに素晴らしい建造物の見学が無料とは本当に驚きでした。雁木は上越地域が発祥の地ともいわれ、高田に現存する雁木の総延長は約16kmで日本一の長さだそうです。旧今井染物店は雁木の上に従業員用の居住スペースがあり非常に珍しい構造だそうです。
地域の貴重な歴史を垣間見ることができる施設です。バテンレースの綺麗な作品も展示されていて、資料によれば体験もできるそうです。
長屋が無料で見学出来ると言う事なので訪問。20年程前までは実際に住まわれてたそうですが、今は市が買い上げて文化財として保存しているとの事。土間だった部分は工房になっていて、イベントもやっているそうです。職員の方々も丁寧に応対してくれました。「雁木通り」で有名な雁木とは、雪を避けて通るための物で、雁木の下は民地であるとの事。その為家によって造りがバラバラで段差や側溝があります。電柱も雁木の外に設けられていました。ちなみに、造り込み雁木と落とし込み雁木と種類があり、この旧今井染物屋は母屋の2階部分を突き出した形なので造り込み雁木になるそう。
春の職人展の様子です。とっても素敵な町家です。
古い町家が無料で見学できます。
高田の人々の文化を残そうとする意欲と、地元愛に感嘆します。ちなみに入場無料でした。
名前 |
旧今井染物屋 |
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ジャンル |
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電話番号 |
025-520-9788 |
住所 |
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HP |
https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/bunka/rekishi-keikan-house-imai.html |
評価 |
4.3 |
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バテンレースがドイツ発祥というのは知りませんでした💦勉強になります。吉田バテンレースさんはこちらの施設で体験もされてます1,100円〜いろんな模様がレースに仕立てられていくのは圧巻。実家のピアノにカバーとして掛かっていたよーな。