伝承樹齢800年の太郎坊杉。
荒澤神社の特徴
荒澤神社は貞観年間に創建された歴史ある神社です。
伝承樹齢800年の太郎坊の杉が境内にあります。
参拝時に宮司さんから直接御朱印を頂けます。
2023.02.26今年5度目にして初めての県内みちのく一人旅の舞台は南三陸。少年時代の家族旅行ではよく歌津を選択していたが、今回は志津川にお世話になる。早めについたお宿に駐車させて頂き徒歩5分くらいで到着。小規模なスペースだがとても神聖な空気感がたまらない。絶大な存在感のある不動明王さまを参拝することができた。
御朱印を頂きに詣りました。正月で忙しいのに気軽に対応して頂けました。
境内の正面に神社、右側に滝不動、左側の沢のわきに伝承樹齢800年の太郎坊の杉が立っています。太郎坊の杉の裏側には草だらけの踏み跡がかすかに残っていて、その奥に二段になった小さな滝が落ちていました。滝不動はこの滝をまつったものなのでしょう。
二回目のお参り、宮司さんがいらっしゃり御朱印を貰いました。
名前 |
荒澤神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0226-46-1378 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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荒澤神社は貞観年間(859年~877年)に大和国 龍田神社より勧請され、創建されました。元久年間(1204年〜1206年)に修験者 文覚上人がこの地に来て、社頭に不動を安置しました。その後、年代悠遠に荒廃してましたが、慶長14年(1609年)9月、伊達政宗により社殿が再興されました。主祭神は國常立命、迦具槌神、龍田彦神、龍田姫神。國常立はその名のとおり、混沌の世界から国の土台を築いた根源の神のことです。迦具槌は火の神で軻寓突智と同じです。龍田彦・龍田姫は元々、奈良県生駒にある竜田山の男女一対の神で風を司るといわれています。この神社はかつて瀧不動と呼ばれており、村の総鎮主でした。瀧不動はその縁起によると、鎌倉時代初期の文覚上人の開基とされていますが、修験の寺として建立され、神仏習合の影響で寺院内に神社が建てられていましたが、明治の神仏分離により寺から神社に改められ、瀧山明神から荒澤神社と改号されました。境内には樹齢800年以上とされる大きな「太郎坊杉」があり、県の天然記念物に指定されています。「太郎坊杉」はかつて「次郎坊杉」とともに荒沢神社の御神木でしたが、大きな台風で「次郎坊杉」は倒木してしまい、現在では「太郎坊杉」だけが御神木として残されています。荒澤神社には県指定文化財の紺紙金泥大般若経があり、国宝である平泉中尊寺の紺紙金字一切経の一部とされています。主祭神:國常立命、迦具槌神、龍田彦神、龍田姫神例祭日:旧暦3月28日、旧暦9月28日。