掛川駅南口からの美しい砂層。
掛川駅南口から東に向かって約1.5km、割と交通量の多い幹線道路からも垣間見えます。介護施設の奥に、高さ約5m、長さ約20mにわたり、がっつりとミルフィーユ状の地層が露わになっています!ストリートビューでも脇道の奥にちらっと見えます。掛川は昔から海と陸の境界となっており、太古はここも海だったのでしょう。砂層と泥層がキレイに折り重なっています。よく見ると、貝の化石(?)が埋まっていたり、斜めにズレた断層も見られ、まさに地球の断面図を見ている気分です。宅地開発で丘を削ったために露呈したものであり、そんな遠くない将来には潰されてしまうのでしょうか。願わくば、この姿を保存してもらえないでしょうかねぇ。
名前 |
掛川杉谷地層(露頭) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
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砂層と泥層の美しいしましま模様。微化石も含まれていそう。掛川層群に触れることができる貴重な場所なので保存していただきたい。