剣客商売の寺、痔の神様!
本性寺の特徴
池波正太郎の小説によく登場する寺院として有名です。
痔の神様として信仰される特異な境地があります。
智泉院日達により1660年に開山された歴史あるお寺です。
「剣客商売」で、秋山小兵衛の亡き妻「お貞」と小兵衛の弟弟子で、息子の大治郎の師でもある「嶋岡礼蔵」の墓がある寺として登場しています。とても印象に残るお話で、そこに登場するお寺があると聞き足を運びました。とは云え、岡田孫右衛門を痔の神様「秋山自雲霊神(しゅうざんじうんれいじん)」を祀る有名なお寺で、昔は門前で市が立った程のお寺でした。
池波正太郎の小説には、よく登場する寺院で「痔の神様」のお寺でも有ります。私の両親の葬儀もこの寺で行ないました。
痔の神様がいるということで伺いました。お線香の準備をしている女性に「池波正太郎関連ですか?」と聞かれたので、いえ、痔の神様を見に来ましたと言うと、このお堂がそうですと教えてくださいました。
池波正太郎著、剣客商売にて秋山小兵衛の前妻・お貞(大治郎の母)の墓所、剣友・嶋岡礼蔵が埋葬された設定のお寺です。
智泉院日達(万治庚子年1660年寂)が開山となり、慶安4年(1651)に創建したといいます。
母親の葬式をあげました。とても綺麗で良かったです。トイレが沢山あって良かった。
友人の母の葬儀で、2日通いました。
痔の神様がいる。
松がきれいです。
| 名前 |
本性寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 評価 |
3.6 |
| 住所 |
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ここの本性寺の歴史は次の通りです。1651年(慶安4年)智泉院日達によって開山されました。当地は宗祖、日蓮が他宗派の僧侶と問答を繰り広げた『橋場の問答』の縁の地であるから寺を創建しました。1744年痔で悩んで出家した『岡田孫右衛門門』は『痔病に悩む諸人、題目をすれば是を救護す』と誓願を立てて、亡くなりました。その後、痔の患者が彼の像を拝んだところたちまち快癒したことから評判を呼び痔の神様『秋山自雲霊場』として崇められるようになりました。また、ご利益に授かった者の中に、左大臣、二条斉信がいます。廃仏毀釈の時も二条家当主二条基弘の支援を受けて、復活、華族にも崇敬されたと言われています。