丹賀砲台で歴史を感じる冒険。
丹賀砲台ドームの特徴
入場料200円で訪れる価値がある一級の戦蹟です。
砲台跡地へのリフトで楽しく登れるアクセスが魅力的です。
整備が行き届いた戦争遺産で、歴史を深く感じさせてくれます。
入口入ったら料金200円払う場所があり奥に駐車場トイレがあり砲台入口から伊吹ケーブルカーに乗り館内へ本当に戦争のときにあったの?手を加えたにしても素晴らしい建造物でした。
斜坑のリフトに乗って砲台内部に到着。ドームと螺旋階段が付けられた砲塔井の他にも、計器室や動力室などが程度のよい状態で残っています。螺旋階段を上まで登ると眺めの良いけしきが楽しめます。
米水津から鶴御崎展望台に向かっていくとあります。70年以上も前からこのような規模の砲台があったなんて。当時の砲台では日本最大級!ケーブルカーにて頂上へ向かうけど、リフト横の急な手堀の傾斜45℃くらい??な階段も当時の兵隊さんが往き来していたそう。実射訓練の弾丸が膣発して一瞬にして砲台が破裂し16人の死者が出そう出そうです。今は破裂した姿そのままですが天井にはドームがかかっていて幻想的にも見えます。壁などは破裂した当初そのまま。入園料は200円ですが支払う以上の価値があります!丹賀砲台の建設総監督の方は、後の戦艦大和の設計者ともなったそう!
まず、70年以上前にこのような巨大な砲台が作られていた事に驚かされます。駐車場に引かれている白線が、配備されていた砲塔の実物大と聞いてさらにびっくりです。戦艦大和の砲塔の重量が駆逐艦一隻より重いと言う話が有りますが、丹賀砲台に据えられていた30センチ砲を遥かに凌ぐ46センチ砲のサイズをこの白線から想像するに、文字通り想像を絶する巨大な艦だった事が伺えます。この周辺一帯の豊予要塞の跡にも見られますが、入り口付近のコンクリートには当時の迷彩塗装が今も見ることが出来ます。鱗状に塗られたセメントも光の反射防止や影の陰影でより山肌に溶け込む工夫だったのでしょうか。当時は今よりはっきりした塗装で、周辺の生活道や民家も無かったでしょうから海上から視認するのは難しかっただろうと思います。入場する前から見所満載の場所で興奮しっぱなしですが、リフト横の急な手堀の階段も当時の兵隊さんが往き来していたと考えると興奮…以下略。要塞内部もさすが軍事施設だけあって強固かつ整然な造りになっており、綺麗に整備されているのも相まってタイムスリップしたかのような感覚に陥りました。砲塔が据えられていた深部にはかつて海峡に睨みを効かせていた大砲に代わり、ドーム状の美しいガラスの天蓋で覆われております。降り注ぐ太陽光の中に螺旋階段が浮かび上がる光景は、ここが不幸な腔発事故があった戦争遺構だと言うことを一瞬忘れさせてくれます。日本国内では要塞跡が保全され、このように内部を細部にまで見学出来るスポットは数少ないと思われます。国内屈指のダークツーリズムスポットの一つだと個人的には考えております。このような戦争遺構を訪れる際に是非探してみていただきたいのは、メインの展示物だけでなく、掘られたトンネルのシャベルやツルハシの跡、コンクリートに混ぜられた石材や鉄筋、木の梁、焼き物で出来た排水管、電線の碍子、等の細かい手仕事の痕跡です。遠い昔の実感のない戦争の記憶が、誰かが作った手仕事の跡を見つける事で時を越えてその誰かと繋がったような…気がする。そんな気持ちで私は戦争遺構を訪ねています。
大分佐伯、米水津(よのうず)の港町から鶴御崎方面へ走ること30分、こちらの戦争遺構はあります。およそ90年前に造られた、山を丸ごと改造した要塞とも言える砲台です。砲塔は日露戦争時の巡洋艦「伊吹」の物を移植、ここから豊後水道を通る敵艦船の砲撃を目的とした物でした。時代は戦艦から空母へ、航空機が主役となる太平洋戦争では無用の長物となります。開戦1ヶ月後実弾を用いた演習の際、砲塔内で実弾が爆発、死者16名を出しその生涯を閉じました。入場料200円(現在は300円)、ケーブルカーと螺旋階段で山の上まで行けます。
入場料200円でした。展望台(砲台)まではケーブルカーで登ります。昔の人々のご苦労を考えると、頭の下がる思いがします。展望台は眺めが良いです。鶴見大島は目の前ですが、天気良ければ四国〜一度は立ち寄ってみる価値がある場所かと思います。
一級の戦蹟(戦争遺産)だと思います。巡洋艦「伊吹」のカノン砲2門を転用し、豊予海峡を防衛する砲台としていたとのこと。丹賀砲台を建設総監督した久保禎三は、のちに戦艦大和を設計された人物だそうです。
平日ツーリングがてら行きました。来てたのが自分一人でしたが(笑)逆に静かに歴史の重みを体感できました。
何度も行ってますが、砲台も戦争遺跡としては素晴らしいし、眺めも最高の場所です。
名前 |
丹賀砲台ドーム |
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ジャンル |
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電話番号 |
0972-34-8222 |
住所 |
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HP |
https://www.visit-saiki.jp/spots/detail/4217931a-be24-4d90-8752-21b2db7bcba3 |
評価 |
4.3 |
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延々と続く海岸沿いの道をひたすら行くと、素晴らしい経験が待っています。入場料200円!!リフトに乗って登れば、奇怪遺産へたどり着きます。